2018年02月05日

●京都-鞆の浦旅行記 その1 概要編

 2018/02/06(水)~02/11(日)まで、京都-鞆の浦と旅行してきました。その覚書です。
■きっかけ:
 去年読んだ「日本建築集中講義」で、聴竹居、待庵、修学院離宮、西本願寺書院といった、観るのに予約が必要な建築を観る旅がしたいが熱が高まった。どうせ行くなら、人気の高い桂離宮も観たい。どれも京都にあるので、行くなら人の少ない=予約が取りやすい冬が良かろうと思っていたら、2月に時間が取れそうになった。そこで去年の12月に予約状況を調べてみた。まだ2ヶ月以上あるのでどこも余裕だろうと思ったら、桂離宮はすでに半数以上埋まっている。聴竹居は見学曜日が決まっており、待庵はハガキでの申し込みなので見学日の確定に時間がかかる。思う以上に見学日時の調整が難しいことが分かった。取り急ぎ一番埋まっている桂離宮の申し込みから始めて、桂離宮、修学院離宮は同じ日の午前、午後になるよう申込み。一応第三希望まで出すけれども、第一希望で決まるよう一番空きの多い日を第一希望にする。翌日日時確定の返信メールが来て、2/8(木)で確定。次に聴竹居。見学日は水・金・日。ご近所の待庵の見学日が火・木・金・土・日の午前中なので、金曜日の午前に待庵、午後に聴竹居という狙いで申し込み。聴竹居は2/9(金)で決まったけれども、待庵は後日2/10(土)の旨返信ハガキがきた。聴竹居のホームページを見ていたら、藤井厚二の住宅が他にも二つ公開されていることを知る。八木邸は大阪なので近くていいなと思うも2/11(日)の見学会はすでに締め切り。後山山荘は鞆の浦なのでちょっと離れるけれども、第二日曜日のみの公開がちょうど2/11(日)にあたるので、こちらを申し込むことに。残る西本願寺は2/7(水)で調整がついて、旅程完了。

■旅程:
 2/6(火)移動、京都泊⇒2/7(水)西本願寺書院・能舞台、龍谷ミュージアム、京都国立美術館⇒2/8(木)桂離宮、修学院離宮⇒2/9(金)大山崎山荘美術館、聴竹居、国立国際美術館⇒2/10(土)待庵-鞆の浦に移動、泊⇒2/11(日)後山山荘の5泊6日。

■交通:
 地元最寄駅-福山の往復乗車券+新幹線特急券(東京‐京都、京都-福山、福山-東京)。京都・大阪の移動はJR、地下鉄、バス。鞆の浦へは福山からバス。

■宿:
 始めは楽天トラベルで探したけれども、ビジネスホテルはどうも面白くないし、一人旅で高価格帯のホテルに泊まるのも今一つ興味がわかない。booking.com だとどうかなと思って検索すると、共用部が充実したドミトリー型ホステルがとても口コミ評価が高い。しかもオフシーズンのせいか、3,000円/泊を切る価格設定。立地がとても良い案件が複数ある。いつの間にこんなに充実したんだろうか。面白そうなので、前半2泊を京都御苑近くと交通アクセスはちょっと劣るけれども評価がやたら良い京都モーリスホステル、後半2泊を京都駅至近のピースホステル京都に泊まることに。鞆の浦は楽天トラベルで検索して、「崖の上のポニョ」制作時に宮崎駿監督が気に入ったという御舟宿いろはを予約。NPOによる運営で評判はいま一つだけれども風情はありそう。

■建築:
 西本願寺。書院、能舞台を案内いただく。ほとんどが国宝にも関わらず、対面所(鴻の間)を座敷にして南能舞台の能を観るという話にビックリ。雨のさいは鴻の間の縁側寄りを舞台に使うという話も面白い。随分と気前の良い話。白書院と鴻の間の間にある武者隠しの間も秀吉らしいと思わせる。

■観光:
 

■まとめ
 

Posted by mizdesign at 2018年02月05日 23:14
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