Joan Miro and Japan @ Bunkamura the Museum. I joined the special blogger preview of this exhibition.
The Master Artist, as great as Picasso, in Contemporary Spain, Juan Miro is also widely known in Japan. The focus of this exhibition is the deep relationship between the Artist and Japan, which research has made rapid progress lately.
The Artist's expression change, which is caused by the meeting his colorful unique expression with Japanese culture, such as Ukiyo-e's plain space expresstion and Sumi Black's tranquil richness, is dramatic. Also, colorful wall composition of the exhibition space enhance it very well.
I take the exhibition pictures under the organizer's special permission.
第1章 日本好きのミロ
ジュアン・ミロ《アンリク・クリストフル・リカルの肖像》1917年
友人の肖像画の背景に、実物の浮世絵を切って、コラージュした絵。
ジャポニスムブーム真っ只中のバルセロナに生まれ、日本文化への興味や憧れを抱いたミロの若き日の作品を展示。
第2章 画家ミロの歩み
ジュアン・ミロ《絵画(パイプを吸う男)》1925年
日本の美術館の所蔵品が多く、日本での人気のほどが伺えます。
第3章 描くことと書くこと 文字と絵をひとつに
右:ジュアン・ミロ《絵画(カタツムリ、女、花、星)》1934年
左:ジュアン・ミロ《ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子》1945年
絵画と文字による独自表現の代表作である前者、墨を思わせる黒基調の画面と自由闊達な描線が共存する後者。
第4章 日本を夢みて
ジュゼップ・リュレンス・アルティガス、ジョアン・ミロ《大壺》1966年
日本文化に造詣の深い陶芸家ジュゼップ・リュレンス・アルティガスとの出会いと、陶器制作への熱中。
ミロのアトリエから
原寸大写真による、マジョルカのミロのアトリエ再現と、その手間にミロの蔵書。
柔らかな光に包み込まれるような空間が印象的。
制作に用いられた刷毛やたわし、アトリエに飾られた様々な日本の品々等。
第5章 二度目の来日
第6章 ミロのなかの日本
1966年の来日以降のミロの作品。
書道のような滲みや跳ねの動きを感じる黒い太い線の多用、巻物の形態をとった作品等。
ジュアン・ミロ 《絵画》1966年
流れる絵の具をそのまま効果として用いる表現が、浮世絵の雨を思わせる。
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会期:2022年2月11日(金・祝)~4月17日(日)
※休館日:2月15日(火)、3月22日(火)
開館時間:10:00~18:00
毎週金・土曜日は21:00まで
※入館は各閉館時間の30分前まで
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
https://www.bunkamura.co.jp/museum/
主催:Bunkamura、東京新聞、フジテレビジョン
協賛:ネスレ日本、ライブアートブックス
協力:ヤマト運輸
後援:スペイン大使館、インスティトュト・セルバンテス東京
出品協力:ピラール&ジュアン・ミロ財団、マジョルカ
三菱創業150周年を記念して、三菱の至宝展が三菱一号館美術館で開催中です。
そのブロガー特別内覧会に参加しました。
(※主催者の許可を得て撮影しています。)
展示は4世代に渡る創業家のコレクションから構成されており、それらは東洋文化(日本を含む)のコレクションで有名な静嘉堂、東洋文庫から来ており、丸の内エリアで最初の西洋式オフィスビルのレプリカである三菱一号館美術館で展示されています。本展は三菱創業150周年を祝うものであり、訪問者は創業者の眼を通して、150年前の世界(地図、本、工芸品等)を体験します。
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「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」
会期:2021年6月30日(水)~9月12日(日)*展示替えあり
[前期 8月9日(月・祝)まで/後期 8月11日(水)から]
開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜、展示替えの8月10日(火) (但し、祝・振休の場合、7月26日、8月30日、9月6日は開館)
会場:三菱一号館美術館
https://mimt.jp/
主催:三菱一号館美術館[三菱地所(株)]、(公財)静嘉堂、(公財)東洋文庫
特別協力:(公財)三菱経済研究所
協賛:三菱創業150周年記念事業委員会
協力:三菱ケミカル(株)、東京海上日動、日本通運
展覧会サイト:https://mimt.jp/kokuhou12/
丸の内ブリックスクエアの中庭に到着。日本の春から英国式庭園の世界へ。
三菱一号館美術館で「テート美術館所蔵 コンスタブル展」が開催中です。そのブロガー内覧会に参加しました。
「19世紀イギリスの画家ジョン・コンスタブル(1776-1837年)は、一歳年長のJ. M. W. ターナーとともに自国の風景画を刷新し、その評価を引き上げたことで知られます。(展覧会HPより)」
時間軸的には産業革命と並行しているので、社会・自然環境の変化に伴い絵画の対象・ニーズも変化したのでしょう。日本だと北斎、広重と同時代なのが興味深いです。
(※会場内の写真は、主催者の許可を得て撮影しています)
1 イースト・バーゴルトのコンスタブル家
1.1 初期の影響と同時代の画家たち
左:ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー《テムズ川とアイズルワースの船着き場》
右:ジョン・コンスタブル《ストラトフォードのセント・メアリー教会を望む》
コンスタブルの家族、愛着のある土地、生活が安定するまで長年結婚を待ち続けた妻、生計を立てるための肖像画。そして同時代の画家たち。
青空に暗雲垂れ込める瞬間を捉えるターナーと、灰色の雲を通して光を描くコンスタブル。2人の視点の違いが印象的です。
2 自然にもとづく絵画制作
ジョン・コンスタブル《フラットフォードの製粉所(航行可能な川の情景)》
「「あらゆる創造力がそこから湧き出る源泉」として自然を捉え、その根源的な本質を探るには戸外で描く必要がある、と考えていました。(展覧会HPより)」
彼の描く自然は、日本に住む私には馴染みがありませんが、雲越しに光が拡散され、緑も水もどこか重さを感じさせます。それは晴れの少ない風土と、成功を目指して努力を続ける彼の生活が重なっているように見えます。
3 ロイヤル・アカデミーでの成功
左:ジョン・コンスタブル《ジェイムズ・アンドリュー夫人》
右:ジョン・コンスタブル《ヤーマスの桟橋》
「1816年末に結婚したコンスタブルは、ロンドンでの家庭生活を維持するために、肖像画制作に励みます。(中略)1819年、画家はロイヤル・アカデミーの准会員に選出されます。 (中略)家庭に馴染むような小型の絵画も好んで描きました。(展覧会HPより)」
長年待ち続けたマライアとの結婚、ロイヤル・アカデミーでの評価。成功へと歩む一方で、栄誉だけでなく家庭用の小品も描く姿勢に親しみを感じます。
4 ブライトンとソールズベリー
ジョン・コンスタブル《チェーン桟橋、ブライトン》
「結核を患う妻の療養のため、コンスタブルは1824年以降、イングランド南岸サセックスの海辺の町ブライトンに何度も足をのばしました。(展覧会HPより)」
産業革命とともにロンドンでは結核が大流行し、コンスタブルの妻も罹患。リゾート地で療養するも1828年に亡くなります。12年という短い結婚生活の中で、7人の子宝に恵まれ、短いながらも幸せだったのでしょうか。
感染症の流行という点で、現代との共通点を感じます。違うのは、1800年代ならリゾートへ、現代なら在宅へという点ですね。
5 後期のピクチャレスクな風景画と没後の名声
5.1 ロイヤル・アカデミーでの競合
左:ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー《ヘレヴーツリュイスから出航するユトレヒトシティ64号》
右:ジョン・コンスタブル《ウォータールー橋の開通式(ホワイトホールの階段、1817年6月18日)》
「妻の死からわずか数か月後の1829年2月、画家のもとに、ロイヤル・アカデミーの正会員に選出されたという吉報が届きます。(展覧会HPより)」
妻の死と入れ替わりの、画家としての地位の確立。
そして、本展3つの見どころの1つ、好敵手ターナーとの対決。
実際に観ると、画題も密度も全然違う、たまたま隣り合った作品をめぐっての両者のリアクションエピソードによる話題作りという感じ。この後のコンスタブルの画風のピクチャレスク化を観ると、むしろコンスタブルがターナーに傾倒していったようにも見えます。
5.3 晩年
左:ジョン・コンスタブル《教会の農場》
右:ジョン・コンスタブル《ヴァリー・ファーム》
「死後の評価に思いをはせた晩年のコンスタブルは、主要作品の版画からなる『イングランドの風景』の出版計画に注力します。 (中略) 1830年代には風景画の歴史と意義についての講義を行い、ロイヤル・アカデミー美術学校で後進の指導にあたるだけでなく、夏季展覧会の選考委員会に2度加わるなど、画壇の重鎮としての役割を果たしました。(展覧会HPより)」
死後の評価まで視野を広げ、精力的に活動するコンスタブル。画面も以前より明るくなったように観えます。
展覧会の構成は、画家の初期から晩年までバランスよく作品を集めて構成されており、とても見応えがあります。死後200年近く経って、日本でこのような充実した回顧展が開催されることは、死後の評価にまで配慮して活動した画家の本望ではないでしょうか。
Store 1894では、本展グッズを販売中。
初日から売り切れたという、《空と雲のマグカップ》(2,500円)も3種類のうち2種類在庫ありでした!
ブルーグレーの色彩は、コーヒーが美味しそうに見えるので好きな色です。
中庭から仲通りへ抜けて、東京駅へ。
お腹も減ったのでご飯を食べていきたいところですが、家に直帰します。
コロナ禍で変わったのは、寄り道をしないことと人と話さないことですね。
一日も早いコロナ禍の収束を願っています。
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展覧会概要
会期:2021年2月20日(土)~5月30日(日)
開館時間:10:00〜18:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
※但し、祝日・振替休日の場合、
会期最終週と2月22日、3月29日、4月26日は開館
会場:三菱一号館美術館
https://mimt.jp/
主催:三菱一号館美術館、テート美術館、朝日新聞社
後援:ブリティッシュ·カウンシル、UK in JAPAN
協賛:DNP大日本印刷
協力:日本航空
Then, Covid-19 impact changed the world to refraining of going-out and promotion of remoteization.
“Do what we can now” is important.
In 2021, I will focus on adjusting the environment and abilities that surround me in order to ”enjoy 10 years ahead”.
May 2021 be a good year for you !
]]>展覧会は、三菱一号館が東京で竣工した1894年を基軸に構成されています。
それは、ルドンとロートレックがパリで花開いた時期に重なります。
ルドンの色彩、特に青が闇の中で光り輝いて見えます。
ロートレックの鮮烈な構図は、赤と白の会場壁を背景に、私たちの心を強く捉えます。
そして、再建された一号館の建物とその周辺は、冬の到来を祝福する雰囲気に満ちています。
コロナ禍で先の見えにくい時勢を背景に、時間と空間をつなぐ試みは、この先を照らす瞬きの一つのように見えます。
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展覧会概要
会期:10月24日(土)~2021年1月17日(日)
※展示替えあり
開館時間:10:00~18:00(祝日を除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで)
※入館は閉館の30分前まで ※臨時の時間変更の場合あり
休館日:月曜日と展示替えの11月24日(火)、25日(水)、年末年始の12月31日(木)、2021年1月1日(金)
*月曜日が祝日の場合と10月26日(月)、11月30日(月)、12月28日(月)、2021年1月4日(月)は開館
会場:三菱一号館美術館
https://mimt.jp/
主催:三菱一号館美術館、日本経済新聞社
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協賛:大日本印刷
企画協力:岐阜県美術館
The exhibition is too much crowded and not enjoyable for me, but I bought it's catalogue, very beautifully printed ! , and new edition of the Book. I'm happy that I can enjoy the celeblation of "Tsuji World" with these stuffs.
終わってみれば、イメージ通りに走り切り、3年ぶりに1時間30分を切りました。練習不足を段取りと経験でカバーした感じ。限られた時間の中で、目標を達成できて本当に嬉しいです。
The Jockey Club Innovation Tower, Poly U School of Design. Its wavelike design is adapted not only building, but also landscape. This totalness creates spacial movement, and impacts the existing campus.
]]>Shenzhen Museum of Contemporary Art & Planning Exhibition. Combination of mirror cocoon, which contains stair, and glass covered pavilion presents us gougious advanced image. For whom ? Design Architect or client, or both ?
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The outline that the dragon jumps into the ground and the waiting space where natural light is inserted are impressive.
Guangzhou Opera House, Library, and Guangdong Museum. They look like building exhibition.
Guangzhou night views. Red light works very well, which cause us mysterious mood.
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