2005年04月30日

●飲んで食べて話す@モナイゾ

 昨晩は多目的空間「モナイゾ」さんにお邪魔して、飲んで食べて話していました。写真で見るとオシャレな場所に見えます(実際、とてもカッコイイです)が、飲み物とおつまみは持参というあたりが学生の頃の飲み会みたいで妙に楽しかったです。

 おおっ、カッコイイー。黙っているとレストランだと思うでしょ?
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 もちろん料理もあります。スペイン食堂「YOSHIMUTA」さんからやってきました。美味しかったです。
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2005年04月29日

●茨城県営滑川アパート 2000

 傾斜のある敷地形状を活かしつつ、三つの建物で中庭を形成した集合住宅です。中庭に面して縦横無尽に伸びる空中歩廊が圧巻です。設計は長谷川逸子・建築計画工房と横須賀満夫建築設計事務所です。
 こちらの建物の設計が始まった頃に、元倉さん(私が勤めていた設計事務所の所長さん)の発案で見学に行った際に撮った写真です。日付は2000年2月19日です。配置計画を巡って、低層面状配置か、塔状散在配置かで試行錯誤が続いていた時期なので、イメージに近い例を見て考えようという意図があったのだと思います。

 高低差+変形形状を巧みに取り込んで、空中歩廊が軽快にうねります。造形のアクロバットを見ているようです。
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 この計画の大胆なところは、南側玄関の住戸を多用しているところです。中庭に面して共用廊下を廻せば南側に廊下がくる住戸もできてしまいますが、通常は廊下を北側まで伸ばしたりして南側玄関を回避します。プライバシーや防犯面で問題が出やすいからです。ここでは逆に、玄関の横にサンルームを配置して、コミュニケーションを誘発する装置として計画しています。実際にはカーテンで覆われている住戸が多いので、今のところ使い切れていないようです。
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2005年04月28日

●まちのつくりかた マスタープラン

 まちはどういったプロセスを経て作られるのでしょうか?設計の側面から見た「まちづくり」を紹介します。
 ある程度規模の大きい計画になると、いきなり建物の設計に入るわけではありません。各自がバラバラに設計をしてしまうと、全体としての統一感や機能的なバランスを欠いたものになってしまうからです。そこで、どういったまちにしたいかというコンセプト、敷地全体に渡っての人・車・広場のネットワーク、建物のボリューム・配置・用途等のルールを先に決めます。これを「マスタープラン」といいます。大切なのは、まちがコンセプトに沿って発展していくようにコントロールすることです。細かすぎると建物を設計するさいの足枷になってしまいますし、大まかすぎると意図からかけはなれた建物が並んでしまいます。
 下の写真は倉敷市営中庄団地のマスタープランを検討した際に、私が作成したスタディモデルの一つです。時期は1997年3月頃です。この計画は400戸を越える集合住宅の建て替えで、四工区に分かれています。各工区ごとに設計事務所が決まっており、マスタープランの検討も四事務所共同で行いました。私はそのうちの一事務所の担当者として参加しました。

 模型全景です。左下が倉敷県営中庄団地(左から一期、二期、三期。既に完成済)、右上が検討対象である倉敷市営中庄団地です。県営側が、住棟を上手く使って連続的なオープンスペースを作っている様子が分かるでしょうか。両計画の間の空白は県営の四期用の敷地で、この段階では内容は未定でしたが、市営側までオープンスペースが伸びてくると想定していました。市営側の敷地を貫く緑の帯が、県営側に負けないオープンスペースを作ろうという意図の現れです。
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 対象地域は市営側だけなのでこんなに広範囲な模型は必要ないのですが、オープンスペースの連続性が大切なテーマだと思ったので、この範囲で作っています。写真中に頭を茶色に塗った円筒が見えますが、これは集会所です。工区間を「つなぐ」という意図があるので、工区の境界部に配置しています。各事務所がスタディを持ち寄り、それを叩き台にしてマスタープランの検討を進めました。
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 この計画は二期まで完成しています。建物の写真をこちらに、連続したオープンスペースの様子をこちらに載せています。

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●鉢稲栽培記 おいてみた

 芽は順調に伸びて葉の形が分かるようになりました。新聞紙を外す時期になったので、カラス(すずめ?)対策にこんなのをおいてみました。鳥には効くと思うんだけどなあ。
 右側も鉢稲ですが、発育が悪いのでまだ新聞紙で覆っています。違いは土。左が籾といっしょにもらった土、右がうちにあった畑用土。田植えの土はどうすべき?
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2005年04月27日

●都市の中を流れる川 1993 秋

 こちらで橋の話がでたので、橋とアーバンデザインを絡めたお話を載せておきます。

 かつて、BrooklynとManhattanは共に栄えました。しかし今日、Brooklynは貧しく危険な地域となり果て、双方の近隣に悪影響を及ぼしています。そこでManhattanとつなげることによるBrooklynの再活性化を考えてみます。本提案のポイントは、East River(両地域の間を流れる川)を「境界」ではなく、「都市の中心」として捉えることにあります。対象地域はManhattan Bridge とWilliamsburg Bridgeの間かつ、東をBrooklyn Express Way (Brooklyn side)、西をBowery Street (Manhattan side)で規定された水面と地面です。
 対象地域周辺には三つの橋があります。これが私のとってもっとも印象的な特徴です。彼らは主に自動車と地下鉄でManhattanとBrooklynをつなぎますが、彼ら自身が素晴らしい建物でもあります。橋は水上の空間を規定しますが、同時に広大なデッドスペースもその下に作りだします。
 私は「都市の中心」とするために、川沿いにアーケードを伸ばし、2本の歩行者橋を架けることを提案します。2本の橋は水上にオープンスペースを規定し、角に建てたタワー住棟がスペースの包容感を高めます。そして橋の下は閉じて、広大な公共空間として利用します。

 本作は私がNew YorkにあるPratt Instituteでアーバンデザインを専攻した際に制作したスタジオワーク(考えることに主眼をおいた設計課題?)の一つです。 講師はBattery Park Cityの実現に大きな役割を果たしたStanton Eckstut氏とその教え子であるRandy Morton氏。鋭い課題設定と意表をつく進行の連続で非常にタフなスタジオでしたが、新しい扉がバンバン開くような発見と興奮に満ちた15週間でした。時期は1993年秋学期です。原題は「A River in the City」といいます。こちらにも写真を載せているので、合わせて御覧下さい。

 対象地域現況。手前がManhattan、奥がBrooklyn、間にEast River。橋は手前からBrooklyn Bridge、Manhattan Bridge、Williamsburg Bridge。
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 一つ目のスタディモデル(検討用模型)。水色のスタイロフォームが提案部分です。中央に二つの歩行者橋が見えます。考えることが主眼のスタジオだったので、毎回テーマ設定されてその度に作り変えていました。考えることと手を動かすことを同時に求められる点では、実務より大変でした。
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 二つ目のスタディモデル。オープンスペースが立体的に見えるよう少しスケールアップ。角にタワー住棟が建っています。この頃になると頭の中には建物のイメージが浮かんでいて、ここから光が入ってとか思いながら作っていました。
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 タワー住棟とアーケードの部分模型。最終発表会直前に作った勢いの産物です。この頃は街(の構想)から建築(のスケール)まで飛躍することにとてもこだわっていました。今でも大事だと思う点では同じですが、実際の仕組の中で自分がどういった役割を果たせるかを考えるようになりました。
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●鉢稲栽培記 どっとでた

雨上がりの朝、新聞紙を外してみると、どっとでてました。そろそろ新聞紙は要らなくなりそう。以前にカラス(すずめかも)に種籾を食べられているので網が必要か?
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2005年04月25日

●鉢稲栽培記 おや?

白い茎から緑の棒が数本出てきました。どうもこちらが本来の芽らしい。おや?そうすると先行して伸びていたのは雑草?いくらなんでもこんなに生えないだろう。昨日、これまで四重だった新聞紙を一重に減らしたのが関係しているのかな。
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2005年04月24日

●花壇の花 その2

石楠花(しゃくなげ)です。お寺や神社に植えてあると花の時期にすごい人出になりますが、普通に見る分には葉の形が少し変わったツツジです。
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2005年04月23日

●中原ふれあい防災公園、日立台サッカー場

 地元を楽しむの2回目です、1回目はこちら。今回は自転車で10分圏内です。ちょっと足を伸ばす感じです。

 交差点角にあるパン屋さん。店先がちょっとした広場になっているのが嬉しいです。
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 中原ふれあい防災公園。晴れた日の昼下りはやっぱりここです。住宅地の中にぽっかりと出来た原っぱ。昔はこんな空き地がけっこうありました。ベンチでしばらく本を読んで仕事に戻ります。
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 夜は日立台サッカー場へ。試合時に来るのは実は初めてです。試合前から応援団と観客が一体になって旗を振ったりタオルを広げたりして雰囲気が盛り上がります。試合が始まると観客も一喜一憂の繰り返しで、あっという間に時間が過ぎます。グラウンドまでの距離が近いので、目の前でボールの奪い合いがあるときは迫力満点でした。試合はレイソルが何度かチャンスを作りながらも得点できず、0-2で敗戦。最後はサポーター同士の乱闘で終わりました。原因が何なのか良くわからなかったのですが、残念な終わり方でした。リーグ戦は厳しくなってきましたが、ナビスコカップは好調なので、今期のレイソルの活躍を楽しみにしています。
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2005年04月22日

●横浜美術館

 「ルーブル美術館展」が気になったので、出張の帰りに横浜美術館に寄りました。これまでは新古典主義やロマン主義はあまり興味を持って見ていなかったのですが、こちらでアングルの話題が出て興味が湧きました。ドカーン、バカーンと並ぶ大作の数々、最小限の解説、戻れない動線。個人的には構成や見せ方が物足りなく、「大ルーブルの顔見世興行」なんだなーと思いました。同時開催していた「横浜美術館コレクション展 第1期」に出ていたピカソ、ブラック、セザンヌの絵画と、アングルとのつながりを連想するときが一番面白かったです。

 横浜美術館へ行くときは桜木町から歩くと面白いです。施設と施設の間をショッピングや散歩といった行為(アクティビティといいます)でつなぐのが、アーバンデザインの基本なのですが、ここはその見本市です。広場空間の数と質では先に上げた東京駅周辺の方が上だと思いますが、それらが有機的に連続するという点ではこちらが数段上です。街の基本構想時に歩行者のネットワークをきちんと考え、それを守りつつ発展していることが分かります。住みたい街として1、2位を争う人気は伊達ではありません。

 桜木町駅を出ると「動く歩道」が美術館への道として現れます。写真中央下のゲート部分です。 
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 動く歩道を抜けて、ランドマークタワー内のショッピングモールへ。今回は行きませんが、この先にクイーンズスクエアという更にスケールの大きなショッピングスペースが続いています。よくテナントスペースが埋まるものです。
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 モールを抜けて左に90度向きを変えると、グランモールという巨大な並木道が伸びます。この地域の歩行者ネットワークの要です。ここに面して横浜美術館が在り、その前は広場になっています。
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 横浜美術館のエントランスを抜けると、巨大な段状吹抜空間が広がります。「動く歩道」「ショッピングモール」「並木道」「段状吹抜」。これだけバリエーションに富んだ空間が連続して二つの施設をつないでいるわけです。豪華すぎてちょっと疲れます。
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●門扉工事中

門扉の取付が始まりました。上吊り式の折りたたみ戸に型ガラスを嵌め込んで、光は通しつつ、外部からの視線は遮ります。外構工事も大詰めです。

鉄骨及び折りたたみ戸レールはシルバー色で統一し、建物外装のガルバリウム鋼板と揃えています。中庭を包む杉板との明確な対比を意図しています。
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溶融亜鉛メッキ、常温亜鉛メッキ、アルミアルマイト、ガルバリウム鋼板。シルバー仕上のショールームのような状態です。
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●鉢稲栽培記 ニョキニョキ

 緑の細棒がニョキニョキ伸びてきました。蒔き方が適当だったので生え方もバラバラなのですが、それでも一安心です。もやしっ子ばかりですが嬉しいです。
 土の被せが足りなかったのか、地表面に露出した籾もけっこうある(写真中央右側のもその1つです)のですが、なんとか芽は出ました。来年があればもっと上手くやろう。
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2005年04月21日

●花壇の花 その1

今朝は緑がひときわ綺麗に見えました。ちょっと目を移して花壇の花を紹介します。(鉢稲は今朝もにょきにょき。早く葉っぱ分れして安心させて下さい。)

さらさどうだんつつじ。更紗灯台躑躅もしくは更紗満天星と書きます。知らないと読めません。
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2005年04月20日

●アクティ汐留 (モデルルーム) 2002

ちょっと番外編です。都市再生機構(旧住宅・都市整備公団)が建物の設計を建築家に依頼した(今回の例では数戸の住戸内装ですが)という点で、東雲キャナルコートの前にくる作品です。設計はシーラカンスアンドアソシエイツ、施工は竹中工務店です。六本木に建設されたモデルルームの見学会に参加した際に撮ったものなので、実際のものとは多少異なるかもしれません。日付は2002年3月8日です。通常1住戸分の平面を、上下2層つなげた上で縦に半分に割ったのがミソです。

コンセプト上、細長いボリュームの空間が連続します。住宅というよりはオシャレな美容室という感じです。
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階段を上がって反対側を向くと、ガラスの洗面、浴室があります。「一人で住んで、たまに友人を呼んでパーティーをする」というライフスタイルなのでしょう。超一流企業が林立する汐留ならではのプランだと思いました。
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●鉢稲栽培記 芽が出た?

今朝新聞紙の覆いを外してみたら、緑の細棒が数本伸びていました。芽、ですよね?籾を蒔きすぎ気味なので周辺の籾は間引いた方が良いんだろうか。
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2005年04月19日

●東雲キャナルコート 1街区、2街区 2003

都市再生機構(旧住宅・都市整備公団)が手掛ける大規模集合住宅です。全体を6街区に分けて、各街区を別々の建築家チームが基本設計を担当しています。1街区は山本理顕設計工場、2街区は伊藤豊雄建築設計事務所が担当です。写真は内覧会に参加した際に撮ったものです。日付は2003年7月7日です。冒頭で山本理顕さんが「公団を少しは変えられたんじゃないか」とおっしゃっていたのが印象に残っています。

1街区より2街区を望みます。右手が1街区南棟、奥に見えるのが2街区東棟です。14階分の壁に囲まれて街路と広場が形成されています。左下のR状の部分が他街区へと伸びる街路です。これに面してショップが並びます。その左手に見えるのは保育園です。2階レベルのデッキ広場と街路、保育園が立体的につながるダイナミックな外部空間です。
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2階デッキ広場より保育園を望みます。お互いの視線は通しながら、動線は制限しています。共通のデッキ材と芝生を使うことで全体で1つの景観を作っています。この写真では分かりませんが、上から見下ろしたときの幾何学パターンも美しいです。
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建物には2層吹抜のオープンスペースがいくつもあり、建物の外観を特徴付けています。これは1街区側のものです。共用通路とつながっており、屋外広場的な場所です。ここに面する住戸には大きな開口部が設けてあり、引戸で視線をコントロールするようになっています。上階は良いのですが、下階はちょっと厳しそうです。
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ライフスタイルに合わせて様々な住戸パターンが用意されているのですが、私はここが一番気に入りました。オープンスペースを挟んでフリールーム(趣味とかSOHOとか)とLDK+寝室が向かいあう間取りです。奥に見えるのがフリールーム、手前がLDKです。
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オープンスペースはプライベートな中庭になっています。ほとんどが共用な中で、とても贅沢な空間になっています。2街区側のオープンスペースの1つです。
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2005年04月18日

●パークコート杉並宮前 1996

今では当たり前になりましたが、大手デベロッパーのマンションを建築家がデザインするというスタイルの先がけとなった作品です。デベロッパーは三井不動産、設計は早川邦彦建築研究所です。何より衝撃的だったのが、建築雑誌でなく、新聞の全面広告で初めてこの建物を知ったことでした。隣接する公園の緑と中庭の緑に溶け込むような透明感の高い建物のパースもインパクトがありました。写真は建物が完成したオープンハウスのときに撮ったものです。日付は1996年9月13日となっています。こんな好条件(立地、建物ボリューム)での計画自体が珍しいと思いますが、民間マンションでも美しい広場が作れるという好例だと思います。

ケヤキ並木のある中庭です。大きなバルコニーのフレームと吹抜のLDK開口部によるすっきりとした外観が特徴です。
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吹抜のLDKより中庭を望みます。
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手前の中庭の緑と、奥の公園の緑が、建物を間に挟みつつ連続します。
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2005年04月16日

●鉢稲栽培記 植えてみる

こちらで桶稲栽培記が始まりました。手賀沼のほとり(元沼南町)より柏のまちなかにやってきた稲を親子で育てる栽培記です。これからがとても楽しみです。

一応、うちの稲も紹介しておきます。うちは鉢植えでやってみます。
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2005年04月15日

●住宅のセカンドオピニオン 解決編

「去年の12月、強風豪雨時の雨漏りの重要参考箇所として彼方をコーキングします。」というわけでこちらの相談が一段落しました。一夏様子を見て次の手を考えることになります。建物の理屈だけでは説明しきれない一件でした。周辺環境と気象条件の配慮も大切です。
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2005年04月14日

●新緑の上野公園

出張の帰りに上野に寄って、「ベルリンの至宝展」を鑑賞しました。ギリシャ、ローマ、エジプト、メソポタミアといった古代文明を網羅し、ラファエロやボッティチェリといった中世の名品を散りばめ、モネ等の近代美術へと至るその内容は、世界史をジェットコースターに乗って体験するようで眩暈を覚えるほどでした。見ごたえあります。一週間前のピンクの屋外宴会場とは打って変わって、目に沁みるほどの新緑と建物の対比も美しいです。久々に文化拠点としての上野公園を堪能しました。

東京文化会館の打放しコンクリートを背景に、新緑が映えます。
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国立西洋美術館の幾何学的なボリュームを背景に、青空に伸びる曲線が引き立ちます。
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●駐車場工事中

今日は駐車場の鉄骨検査の日です。去年から続く鉄鋼の価格高騰と材料不足が影響して工期が延びていました。風が吹けば桶屋が儲かるではありませんが、中国での需要が急進するとこんな住宅現場まで影響が出るのです。建設業界って大きな村だなと思います。

道路側の表情が大分分かるようになりました。鉄骨なので細身でもガッチリとしています。
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溶融亜鉛メッキを施しているので銀色をしています。
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●本とお茶を持って旅に出る

今日は朝から出張、久しぶりの快晴で心が弾みます。旅のお供はこの2品。本は私の卒論の際にとても参考にさせてもらった方の著作ですが、こちらのブログで色々と話しているうちに名が挙がり、ひょんなことから借りうける事になりました。気分は270°の変化球です。お茶は朝の山手線で宣伝を見て買ってみました。味はまあ普通でした。
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2005年04月13日

●我孫子市生涯学習センター アビスタ

我孫子市まで仕事で行ったついでに、以前から気になっていた「アビスタ」に立ち寄りました。アビスタは生涯学習センター、地区公民館、市民図書館からなる複合施設です。敷地は手賀沼公園と大きな通りに面しており、建物とそれらの関係性がとても上手く計画されています。ガラス屋根が架かったオープンスペースが手賀沼公園に面して配置され、両者はとても自然に連続しています。また工芸室、調理室、ホールといった諸室が通りに面して並んでおり、大きなガラス面を通して中の様子が見えます。どんな活動が行われているかがわかると、自然と参加する意欲も湧いてきます。この配置計画を実現した時点で勝負あった!という感じです。晴れた日は屋上庭園から手賀沼の眺望が楽しめるそうです(今回は天候に恵まれませんでした)。図書館は明るく落着きのある空間で、まちづくり関係の書籍が充実しています。

ガラス屋根の架かったオープンスペースと手賀沼公園、二つの屋外空間が自然に連続しています。ガラス壁面越しに図書館とも繋がっています。「つなぐ」のお手本のような空間です。
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手賀沼公園からは手賀沼へと視線が伸びます。
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追記
こちらのブログに屋上からの眺めが掲載されました
。いつも御世話になっております。

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2005年04月12日

●吉野山 1990

桜に浮かれた日々の締めとして、私が日本一の桜の名所だと思っている吉野山の写真を掲載しておきます。日付は1990年4月3日となっているので、もう15年も前の写真です。当時は景観をテーマに卒論を書きたいと思い、あちこちフィールドワークに行っていました。ひらたくいうと旅行ばかりしていたということです。
吉野山の桜は下から上に四つに分けられ、それぞれ下の千本、中の千本、上の千本、奥の千本と呼ばれています。下から順に開花してゆき、だいたい一ヶ月かけて桜が上へ上へと咲き上がります。中の千本が満開の頃が観光の最盛期で、その様は桜の花の絨毯の上を歩くようだといわれています。普通桜は見上げて楽しむわけですが、「上を歩く」と表現されるところが吉野山らしいです。

中の千本でも有数の観桜スポット、吉水神社あたりからの眺めです。一目千本と呼ばれていますが、その名のとおり斜面一面に咲く桜を見渡せます。
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中の千本の遊歩道です。向かいあった斜面の中を遊歩道が通っているので、手前と奥に桜が楽しめます。どこでも花見気分が味わえます。
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上の千本の七曲り坂より中の千本を見下ろした眺めです。吉野山でいちばん有名な構図でしょう。霧が立ちこめる様を見たかったので、小雨の中をウキウキしながら登りました。一枚目の写真の上部右手に桜の列が蛇行しているのが見えますが、ここはその最頂部です。見上げても良し、見下ろしても良し、斜面を歩いても良しが吉野の名所たる由縁だと思います。
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2005年04月11日

●桜散り初め

天候に恵まれすぎて、今年の桜はあっという間に散り初めを迎えました。これからは新緑を楽しむ季節へと変わります。今年は桜をしっかりと楽しみました。一年に数日だけ、こんなに浮かれる日々があることが面白いです。

昼時の散歩で近所の公園に寄りました。シトシトと雨が降る中、ハラリと散る桜が情緒的な雰囲気を醸していました。
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2005年04月10日

●バリアフリーとデザイン

バリアフリーといえば、「床の段差をなくすことと手摺を付けること」と思われがちですが、それと同じくらい「気持ち良く暮らすためのデザイン」が大切だと思っています。今回は階段の途中に広い踊場を設けること(スキップフロアといいます)、階段の勾配を緩くすること、手摺を連続させることの3点でバリアフリー(バリア緩和?)化を図ると同時に、自然光がたっぷりと入る配置計画と蹴上板のない開放的なデザインとすることで、「明るい散歩道のような空間」を実現しました。

踊場から3段上がって2階へと至ります。一番上の踏板と2階床との段差を限りなくゼロに抑えています。通常は板側を数ミリ持ちあげた上で角をとるのですが、年をとって足を擦って歩くようになるとそれでも躓く可能性があるということでこうなりました。大工さんの職人芸の賜物です。
踊場から2階へと至る

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●新しい生活の始まり

建て主さんの引越しが終わって一週間が経ちました。入居前にチェックした手直し内容(ダメ工事といいます)の確認のために新居におじゃましました。設計の際に検討した様々な工夫が日常生活の中に活かされていて嬉しいです。これから新しい生活が始まります。この住宅をどう住みこなしてもらえるかとても楽しみです。

浴室の窓辺におかれた植栽が、気持ちの良い生活感を演出しています。
植栽で気持ちの良い浴室.jpg

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2005年04月09日

●中原ふれあい防災公園、増尾城址公園

今日は地元を楽しみます。当事務所から自転車で5分圏内にある二つの公園をランチタイムに梯子してみました。

一つ目は中原ふれあい防災公園です。災害時に相当数の人が数日避難生活を送るだけの備えがあるそうです。最近オープンしたばかりで、来るのは今日が初めてです。住宅地の中にちょっと手入れされた原っぱがドーンと広がっている感じで、子供の頃遊んだ空き地を連想します。土地を寄付された斉藤牧場さん、整備してくれた柏市さん、ありがとうーって思いました。唯一の不満は、屋根付き休憩所がないことです。真夏は日射病人続出な気がします。かわりに(?)災害時にテントを張って屋根付きにできるパーゴラがあるのですが、始めから屋根をかけてはダメなんでしょうか。
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お次は増尾城址公園です。こちらは起伏に富んだおり、小山でピクニックという感じの場所です。桜の花と他の木々とのコントラストが綺麗です。芝工大柏中学高等学校に隣接しており、学生が花見しながらお弁当を食べていました。学校と公園が自然に繋がっている好例だと思います。
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2005年04月08日

●柏公園、柏ふるさと公園

晴天続きで桜の開花は進む一方です。週末は桜吹雪ですね。今日は備品買出しに出たついでに、ちょっと長めの午後休みをとりました。

柏公園入口の桜並木です。立派な並木がピンクに染まって空を覆います。「おおー」としばらく見とれてしまいました。
柏公園入口の桜並木

もう少し足を伸ばして、柏ふるさと公園まできました。こちらは広々とした空間が魅力です。写真では分かりにくいですが、視線は手賀沼へと伸びます。いいところだなーとしばらくベンチで和んでました。
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2005年04月07日

●BLOOMBERG ICE

東京駅近辺の私的アートスポットNo.1、BLOOMBERG ICE です。丸ビルにある、通りに面した株価情報掲示板なのですが、ディスプレイに流れる「TOUCH HERE」という文字を押すとメニューが出てきて色々なインタラクティブゲームが楽しめます。建築家クラインダイサムアーキテクツさんとメディアアーティスト岩井俊雄さんのコラボレーションで誕生した作品です。お堅いイメージの証券会社のスペースでこんなのが実現するなんて凄いことだと思います。
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●東京駅周辺

東京駅は東京の玄関口です。交通手段の多様化や玄関口の分散が進むとはいえその地位は健在で、駅周辺は広場空間の見本市のようです。濃い味付のメインディッシュばかりであっという間にお腹一杯なのですが、今回はサラリと流して廻ってみました。

東京駅北口ホール。大きな吹抜空間は、玄関口として相応しいボリュームだと思います。1914年に建てられた駅舎は当時の面影を色濃く残し、ガラスの箱ばかりのこの周辺で、重みと落ち着きを感じさせてくれる貴重な空間です。
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多分この周辺で一番新しい屋内広場空間です。OAZO(オアゾ)というみたいです。カフェが面したイベントスペースと通り抜けできるショッピングゾーンの組み合せで、セオリーに忠実に良くできてます。観客としては、後発の分もう少し仕掛けが欲しいです。
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丸ビルイベントスペースです。外車のイベント、ミニ屋台村、カフェのオープン席が並んでいてちょっと不思議空間になっています。この建物の成功が、この一帯の再開発ブームに火をつけたと新聞で読んだ覚えがあります。
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東京国際フォーラムのスーバー吹抜空間です。平面をグラフィックパターンとして見るととても美しいのですが、立体になるとちょっと持て余し気味に感じます。通り抜け通路というスケールでもないし、イベントホールとしても使いにくそうです。
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東京国際フォーラムは建物間の街路もしっかりとデザインされています。ガラスと緑の街路は透明感がありますし、夜景もビジュアル映えします。ただ、ランニングコストが膨大にかかるため、維持するのが大変そうです。
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●桜紀行 2005

昨日からの晴天続きで、桜の開花はあっという間に5分を超えて7分咲きという感じです。ちょうど出張の日だったので、ちょっと寄り道をしました。

昼下りの東海道線。あっちもこっちもさくら、さくら。ポカポカ陽気で車内は昼寝ムード一色です。
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出張の用件完了!で、とりあえずパチリ。記念撮影の行列ができていました。
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花見といえば、上野公園。この時期は屋外宴会場と化しています。清水観音堂の舞台からパチリ。広重の浮世絵にもでてくるこのお堂は、江戸と現在を直接繋ぐ歴史スポットの一つです。
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最寄駅を出てパチリ。地元の夜桜もなかなかです。
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2005年04月06日

●桜二分咲き

近所の公園で桜の開花が始まりました。今年は少し遅めでしょうか。あっちでもこっちでもピンクの小山が出現するこの一週間は心がウキウキします。去年は仕事で見頃を逃したので、今年はその分も楽しみたいです。
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2005年04月05日

●ブログって便利

ブログを試して早一ヶ月、方向性もボチボチ固まってきました。使っている人たちにとっては当たり前なんでしょうが、やっぱりその便利さにびっくりです。以前から使っているソフトだと、後からレイアウトを変更することは大変な手間でしたし、ソフトを立ち上げることが思いのほか面倒でした。ブログは中身をWEB上にポーンと放り上げておけば、いくつかのテキストファイルを編集してボタンをポンと押すとページ全体が作り変わります。WEBに上げる際に時間も指定できるので、リアルタイムの日記だけでなく、過去の記録の整理にも使えます。手元に溜まったメモの束も時系列に沿ってサクサク片付きます。その上、コメントとトラックバック機能で、井戸端会議感覚でコミュニケーションがとれます。本当、WEBありきで作られたツールですね。

そんな便利なツールも思うように使えなくては宝の持ち腐れです。レイアウトはこうしたいというイメージはあるのに、それを決めるのはテキストファイルなので直感的な操作ができずに困りましたが、完成度の高い書式ファイルを配布してくださるサイトさんのおかげでなんとか形になりました。小粋空間さん、bombgirlさんありがとうございます。

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2005年04月02日

●なるほどね

以前に「変わりゆく柏 ビックカメラと丸井柏駅周辺」において柏駅東口周辺をとりあげたのですが、こちらのブログでは、「既存の建物を通り抜けとして使う上手さ」に着目しています。なるほどね。街の楽しみ方は一つじゃないと、とても納得がいきます。それにしても面白いぐらいに対照的な写真ですね。

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