2005年12月30日

●ジョイフル本田 in 守谷

 今年も残りわずかです。年内の打合せを終えて、大掃除をして、忘年会に出て。バタバタと過ごしています。

 一昨日は守谷にある「ジョイフル本田」まで出かけました。事務所の床カーペットが古くなったので、その敷き替え材探しです。ウッドカーペットが第一候補ですが、けっこう厚みがあって端部の処理に手間がかかりそうなのでパス。薄手の藤マットもありますが、椅子の車輪で表面がササクレ立ちそうなのでパス。絨毯タイプは夏に暑苦しいのと掃除が手間なのでパス。残るはクッションフロアかビニルフロアです。結局、多少のクッション性と柄の豊富さで前者を選びました。良い機会なので、椅子の車輪で表面が擦り切れないか実験してみることにします。各種建築素材が実物で比較できて、その場でカットもしてもらえるのでとても便利です。

 はじめて行ったときは、その広大さに何でもあるように見えて感動しました。完成品のラインナップはそれほどでもありませんが、素材の豊富さと価格の安さは群を抜いています。それと加工費がとても安いです。予め必要な寸法を調べておいて、加工まで店内で済ませるのが上手く使うコツです。
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 来年は船橋に「IKEA」がオープンするので、ジョイフルが手薄な組立家具も充実します。とても楽しみです。

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2005年12月25日

●Happy Holiday Kashiwa 2005

 ビックカメラ出店沼南町との合併TX開通旧吉田家公開レイソル降格。色々とありますが、やっぱり柏の顔は「東口ダブルデッカー」だと思った一年でした。

 「ウラカシ」や「ストリートブレイク」といったイベントによる魅力作りと、郊外型大型店出店を規制して中心市街地を活性化しようとする時流の下、ターミナル駅に接して下層にロータリー、上層に歩行者広場を持つ構成が再評価されていることが大きいと思います。

 来年になれば「ららぽーと柏の葉」、再来年は「流山おおたかの森駅前」、その次は「柏駅西口」。駅前大型商業施設の相次ぐ出現に加えて、JRのエキナカ戦略もあります。来年以降の大激戦は必至です。

 でも、今は「Happy Holiday Kashiwa 2005」。
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2005年12月24日

●GUNDAM 来るべき未来のために

 「ガンダム」を知ったのは1/144スケールのプラモデルでした。はじめは普通に売っているヒーローロボットシリーズの一つだったのが、ブームの到来で新製品が出ては品切れの繰り返しになり、そして劇場版が公開されました。TVシリーズを観たのはその後になります。なので私にとっての「ガンダム」は、プラモデル、劇場版、TVシリーズの順になります。

 あれから二十数年。大阪で「ガンダム展」があると知ったときは、1/1コアファイターを観に大阪まで行こうかとちょっとに考えました(その時は巡回展の予定がありませんでした)。なので上野で巡回展の案内がでたときは嬉しかったです。

 その「GUNDAM 来るべき未来のために」にようやく行きました。内容は「若手キュレーターとアーティストによるガンダム祭り」という感じです。展示そのものは物足りない気もしますが、アニメを題材に現代アートするノリは大好きです。私的には1/1コアファイターのリアリティと巨大セイラさんの迫力が体験できて良かったです。物販スペースで会場限定モデルが飛ぶように売れているのが印象的でした。商業的に成功して、「YAMATO展」や「EVANGELION展」へとつなげて欲しいです。

 出口付近には富野由悠季監督による「From First」が展示されています。ラストシューティングポーズを髣髴させる「GUNDAM」を見上げてみました。来年春公開の「機動戦士Zガンダム 完結編」を楽しみにしています。
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●吉村順三建築展

 昨日は午後から上野に出かけました。「北斎展」を鑑賞してから早一ヶ月。葉も落ち、日も低くなってすっかり冬模様です。行く先は東京藝術大学 大学美術館、「吉村順三建築展」です。

 会場に入って、人出の多さに驚きました。会期終了間近の三連休で、しかも午後。当たり前かもしれませんが、建築展が多くの人で賑わっていて嬉しいです。

 会場は広いワンルーム空間で、中央の島に図面や解説を集め、それを囲むように1/50の模型、壁面に沿って写真とスライドが展示してあります。模型を様々な角度から眺めて「流れるような空間構成」を体験しつつ、壁面の写真、島の図面やスケッチを見ていくと、頭の中に吉村さんの考えや空間が流れ込んでくるようでした。トレーシングペーパーに緻密に書き込まれたローコスト化の考え方の変遷等も興味深かったです。後で図録を観たら、模型の写真は一切なく、会場内で感じた空気との落差に愕然としました。実際に観られて本当に良かったです。

 正門前大看板には「軽井沢の山荘」の原寸大の断面図が展示してあります。その大きさを実感しつつ空を見上げて、木立の中の山荘を想像しました。
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2005年12月23日

●「思い入れ」のある家

 昨日で実施設計が一区切りつきました。今日からは頭を切り替えて住宅の提案を考えます。
 住宅を考える際には、「思い入れ」を形にすることに気をつけています。住む方たちの「思い入れ」が大切に住み続けたいという気持ちにつながり、設計する側の「思い入れ」が手間がかかっても良いモノを作ろうという姿勢につながると思うからです。

 「明るく風通しの良いリビング」、「ショールームのようなガレージ」、「読書に没頭できる書斎」、「ロフト付の子供部屋」、「日当たりの良い庭」等々。住む方によって様々な「思い入れ」があります。「思い入れ」を盛り込みつつ、予算や法規といった条件とバランスをとり、如何に形にまとめるか。そこが住む方が設計事務所に期待されることであり、設計する側の楽しみでもあると思います。実際、内容を詰めていくと思いかけない発見があったりして面白いです。

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2005年12月19日

●BAO/BABB. 第7回勉強会レポート

 先週の金曜日はBAO/BABB.の第7回勉強会の日でした。場所は柏アミュゼ5階会議室D、参加者は10名、参加費は飲み物とおつまみ+資料代で500円でした。参加下さった方々ありがとうございます。
 「Session02 東葛からの直送文化」と銘打ったシリーズの第2回目は、「短説-原稿用紙2枚の世界」です。本会の言い出しっぺであり、「短説の会」の講師でもある五十嵐さんが、我孫子発の文学である短説について様々な角度から語りました。

 話は「短説」の定義から始まり、その意義は「文学の空白を埋める試み」にありと大きく飛躍し、日本文学の歴史へと進みます。和歌や俳句が記憶のための定型文学であること、小説の出現によってなんでもありになったために失われたモノ、「多神教と一神教」の引用、何でもありの例としての「走れメロス」、失うことへの抵抗としての「老人と海」の例示を経て、短説の持つ可能性へと還っていきます。そして「消費」と「味わう」ことの2項が都市を表現するために必要と述べ、そのためには「小説」と「短説」の共存が必要と結論づけます。最後に句読点段落カギ括弧なしの例文を配布して、参加者が句読点段落カギ括弧を書き込む遊びをして終了です。
 主題を大胆に設定し、山ほどの資料とその場のノリで強引かつコミカルに論じ進めて持論へと導く過程は、とても面白いです。「味わう」ことの大切さを説きながら、ショー的な面白さで時間を埋め尽くしてその余地を残さないところが、サービス精神旺盛な五十嵐さんらしかったです。

 二次会は「ちばや」で行いました。今回は一次会で燃え尽きたか、比較的おとなしめのノリでした。参加者は11名、二次会の会費は2,000円でした。

 「赤い紙を紅葉形に切ったモノ」と「紅葉の葉」を手にとりつつ、「小説」と「短説」の違いについて話しています。資料を次々と出して話を転がしつつ持論へと進めていくのが五十嵐流です。
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2005年12月16日

●西船橋駅構内

 昨日は久しぶりに西船橋駅で乗り換えました。駅構内を歩いていると妙に綺麗なので、「改札を出たっけか?」と立ち止まりました。あたりを見廻すと確かに駅構内。なのに上階へのエスカレーターや吹抜があります。「ああ、これが「エキナカ」か。」とようやく合点が行きました。駅を利用する人たちを「旅客」でなく「消費者」として捉え、そのニーズに合わせた商業空間として駅構内を整備するのが「エキナカ」です。「近郊線の乗り換えしかない西船橋駅で需要があるの?」という疑問もありますが、上階には広めの本屋さんもあり、かなりの人が入っています。通過型でなく、プチ滞在型という感じです。お昼過ぎだったので、構内で食事して目的地へ乗り継ぎました。確かに便利。

 そろそろスイカとパスネットの相互乗り入れも何とかして欲しい。改札で清算して、次回利用するときに磁気処理してもらうのは不便で仕方ないです。
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2005年12月13日

●紅葉の頃

 大規模改装の打合せで、都内の現場に行く回数が増えてきました。今日は昼過ぎから始めて、終わったのは夕方遅く。改装といいつつも新築並みの手間がかかるのでけっこう大変です。

 窓の外には紅い紅葉があるのですが、残念ながらゆっくりと鑑賞している余裕はありません。慌しい中で紅葉が観られただけ良しとします。
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2005年12月11日

●決戦!日立台 (後編)

 昨日は日立柏サッカー場で、Jリーグ入替戦第2戦「柏レイソルvsヴァンフォーレ甲府戦」を観戦しました。ご当地チームがJ1に残留するためには絶対に負けられない一戦です。快晴の下、日が傾き始めた15時過ぎにKICKOFF。スタンドからの応援も力が入ります。
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 が、相手に先制され、前半を終わって0-2の苦しい展開に。後半に入って1点を返し、反撃だ!と思いきやすぐさま失点。結局見せ場らしい見せ場もなく2-6で敗戦。J2降格が決まりました。
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 試合が終わり、グラウンド中央にマイクが置かれて小野寺社長からの降格のお詫びと1シーズンでのJ1復帰宣言がありました。観客としては、これまで二人三脚の姿勢を繰り返し強調してきたのだから、引き続き早野監督からの挨拶があると待ちます。が、マイクはさっさと片付けられて終了となりました。なんとも中途半端な気持ちのまま30分ほど待っていましたが、一向に動きがないので席を後にしました。場内にはかなりの数のサポーターが残っており、不完全燃焼の思いを持て余しているようでした。このチグハグさが今期を象徴していたと思います。

 今期のホームゲームは終了しましたが、まだ天皇杯が残っています。相手はJ1王者ガンバ大阪。是非とも勝って、J1復帰に向けての再スタートを強烈にアピールして欲しいです。

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2005年12月10日

●新宿サザンテラス

 「新宿サザンテラス」は新宿駅南口から甲州街道を渡って伸びる歩行者専用遊歩道です。新宿駅を起点とし、線路上の横断橋を渡って新宿タカシマヤへと繋がる動線は明快で、ショップやカフェが点在する景観と相まって「カジュアルな回遊性」を上手く演出しています。もう一つのエンドポイントであるサザンタワーが少々貫禄不足なのがもったいない。

 昨日通りかかったら綺麗にライトアップされていて見違えました。表参道のようなダイナミックさはありませんが、普段と違う魅力が観られて嬉しくなります。青いライトが特に印象的でした。
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●決戦!日立台 (中編)

 入替戦第一戦は1-2で負け、第2戦は勝つことが絶対条件になりました。1点差ならば延長戦、そしてPK戦。2点差ならばJ1残留。引き分け以下であればJ2降格。今期最終戦は今日の15:00からです。

 柏駅前のレイソル看板はJ1後半戦再開時のまま。地域密着を掲げるJリーグであれば、「J1残留に向けて全力を尽くします!御声援よろしくお願いします!」くらいのアピールが欲しい。
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2005年12月07日

●法起寺 1989

 法隆寺で有名な斑鳩には、斑鳩三塔と呼ばれる三つの塔があります。そのうちの一つ、法起寺の塔は現存最古の三重塔で、飛鳥様式を今に伝える貴重な遺構です。

 奈良に行った際に、早起きして斑鳩を散策しました。あいにくの濃霧で、お寺の前に立っても塔が見えずにびっくり。しばらく待っていると少しづつ霧が薄くなって塔と堂のシルエットが浮かびました。絵のような現実に「自然現象ってすごいな」と感動しました。日付は1989年12月23日。「建物」から「景観」へと興味が広がるきっかけとなりました。
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2005年12月06日

●決戦!日立台 (前編)

 今週の土曜日に、J1柏レイソルとJ2ヴァンフォーレ甲府との入替戦第2戦が日立柏サッカー場であります。本来あるはずのない試合ということで、チケットは全席1,000円。発売早々に完売です。なぜこうなったかという反省はあとにして、まずは絶対J1残留です。アウェーである第1戦は悪くとも五分で日立台に帰ってきて、あとはサポーターの声援で後押し。勝つことに貪欲な姿勢が観たいです。

 チケットは確保できました。黄色いシャツを購入するようにとのおたっしなので、どれにしようかとカタログを見ています。レイソリスタに見に行ったら定休日でした。
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2005年12月03日

●考えることと進めること

 設計事務所の仕事は大きく分けて、「企画提案」、「設計」、「監理」の三つに分かれます。前者は土地探しの「相談」から、法規や地盤等の計画条件の「調査」、どんな建物が可能かというラフな「提案」まで。中者は大まかな間取り、構造、内外観、素材、設備等の仕様を決めて図面化する「基本設計」と、各部詳細まで決めて図面化し、実際の工事に使う図書を作成する「実施設計」。後者は実施設計図書に基づいて見積りを依頼し、詳細に比較検討、必要に応じて内容調整した上で工事の依頼先を決める「見積調整」、工事が設計通りに行われているかを確認し、必要に応じて工務店に指示を与える「現場監理」が主な内容です。

 今週から「実施設計」の図面をせっせと描いています。内容的な検討は「基本設計」の段階で行っているので、具体的な寸法、仕様を決めて図面化していく作業がメインです。昨日は区切りの良いところまで進めようと、朝から晩までかかりっきりでした。終わりが見えるところまできて、ふと「ここって細かく調整するよりも、こうすればスッキリまとまるんじゃないか?」という考えが浮かびました。ナイス!でも昨日の作業はやり直し。うーん、でも新しいアイデアの方が良い。一日かけてアイデアを練ったということで心内決着。

 考えることは大切。進めることも大切。どちらも大切。この仕事をしていると、いつもついてまわる課題です。

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2005年12月01日

●室生寺 1992

 12月になりました。暖冬といいつつも、朝夕の冷え込みが厳しくなってきます。気分がキュッと締まるので、考え事をするのに良い季節だと思います。そんなわけで冬の景色をいくつか紹介します。

 「景観の構造」(樋口忠彦著 技報堂)によると、室生の地は「八葉蓮華型」に分類されます。深山の奥、山に囲まれた地形を仏教の理想郷に見立てる訳です。同型に高野山が上げられており、女性に門戸を開いたことから「女人高野」と称されるのも説得力のある話です。写真家土門拳さんが雪景を撮ろうと仮病を使って入院するエピソードも有名です。

 そんな室生寺が観たくて、冬の奈良に出かけました。日付は1992年2月5日。地元の民宿に前泊して、早朝の散歩に出かけたときの景色です。霜が降りて白くなった、太鼓橋の踏板と表門の屋根。真言密教の道場らしい厳しくも美しい瞬間でした。金堂、五重塔と廻ったところで空が明るくなり、あっという間に霜は消えました。
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