2008年04月27日

●「国宝 法隆寺金堂展」前日招待 by asPara

 奈良国立博物館で6/14から7/21まで「国宝 法隆寺金堂展」が開催されます。その前日招待申込がasParaで5/7まで受付中です(募集人数200組400人、応募多数の場合は抽選)。asParaは朝日新聞の無料会員サービスですが、購読、未購読に関わらず、誰でも会員登録をすれば申し込めるようです。当選する確立は宝くじみたいなものだと思いますが、個人的には絶対行くつもりの展示なので、申し込んでみました。

 本展の見所は、普段は暗くて観えない金堂内部の仏像、天蓋、台座や、周囲を取り巻く再現壁画などが展示されることです。飛鳥時代の遺構が現存すること自体が奇跡ですが、その白眉たる法隆寺金堂の内陣の多くの部分をじっくりと観られるまたとない機会です。東では「国宝 薬師寺展」、それが終わるや否や西で「国宝 法隆寺展」。そして来年は阿修羅像を始め八部衆像が東に来られるとのことで、仏様もお忙しそうです。

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●GW後半備忘録

 GW後半の備忘録。

1.水戸芸術館を中心とした「茨城アート」めぐり。
 はろるどさんの「笠間、水戸アートミニ紀行」をベースに、とらさん絶賛の「近代日本画にみる麗しき女性たち@茨城県天心記念五浦美術館」を組み合わせれば完璧。ただし大津港はかなり遠いので、取捨選択が必要そう。

 大津港:茨城県天心記念五浦美術館
 (去年行ったので、六角堂や日本美術院跡地はパス。駅から離れているのでタクシー必須。バスもあるが、本数が少ない)
 笠間:日動美術館、茨城県陶芸美術館
 (レンタサイクルのクーポンはGW中は使えない)
 水戸:茨城県立近代美術館、水戸芸術館「宮島達男展」
 (両館の距離は2km以上)
 移動は取手から「ときわ路パス」。大津港までの片道よりも安い。

2.川村記念美術館を起点とした「千葉-東京アート」めぐり
 川村記念美術館をスタートに、千葉市美術館を経由しての大丸ミュージアム東京へ。千葉と東京を組み合わせるのは、総武線快速一本で移動できるという理由。千葉だけにして、早めに切り上げるかも。
 佐倉:川村記念美術館「マティスとボナール ―地中海の光の中へ―」
 (Takさんとらさん絶賛)
 千葉:千葉市美術館「池田満寿夫 知られざる全貌」
 東京:大丸ミュージアム東京「四大浮世絵師展」
 (一村雨さん絶賛)

3.「東京アート」めぐり
 最近取りこぼしの多い、東京アートめぐり。見られるものからコツコツと。
 六本木:森美術館「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」
      (パブリックプログラムに参加できず残念。会員登録を更新してこよう)
      サントリー美術館「ガレとジャポニズム」展
      (Takさん一村雨さん絶賛。)
 新木場:東京現代美術館「屋上庭園」
      (須田悦弘、内海聖史。タイトルからして、ビジュアル面は充実してそう)
 銀座:エルメス「サラ・ジー展」
     (観るラストチャンス)
 上野:藝大美術館「バウハウス・デッサウ展」
     (テーマ的に必見。出来はどうなのだろう。。。)

 休日なので、現代アート系が弱いのが残念。

Posted by mizdesign at 14:46 | Comments [3] | Trackbacks [0]