2018年11月02日

●Catastrophe and the Power of Art@Mori Art Museum

Is the art strong enough to face the catastrophe? This exhibition looks more like a disaster record than art. Do we use the word "art" too much convenient?
 森美術館で開催中の「カタストロフと美術のちから」展を観ました。

 セクションⅠ:美術は惨事をどのように描くのか―記録、再現、創造
 トーマス・ヒルシュホーン《Abschiag》
 東日本大震災時に液状化を目の当たりにしたので、本作は安っぽい廃墟のセットにしか見えない。
 アートは惨事と向かい合うほどに強いモノなのだろうか?この章に並ぶ「作品」は、災害記録にしか見えない。「アート」という言葉を便利に使いすぎているように感じられます。

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右 池田 学《予兆》
左 艾未未《Odyssey》
この写真/動画は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際」ライセンスでライセンスされています。

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池田学《予兆》部分拡大
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Georges Rousse《Art Project in Tokyo》
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坂 茂《紙の大聖堂》
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Posted by mizdesign at 23:02 | Comments [0] | Trackbacks [0]