2018年08月18日

●ペンギン・ハイウェイ

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 猛暑から奇跡的に涼やかな気候へと変化したお盆休み後半、何か夏らしい映画を観ようと思い立ち、『ペンギン・ハイウェイ』を観ました。
 原作は「有頂天家族」の森見登美彦、監督は「フミコの告白」の石田祐康。ローカルな魅力と不思議感溢れる世界観の中、ダイナミックな映像体験に期待。
 ものすごくしっかりした小学校4年生のアオヤマ君の目を通して見る、不思議に満ちた世界と、お姉さんとのひと夏の体験。丁寧なエピソードの積み重ねで、日常のようなおとぎ話の世界を構築した上で、いざ非日常の世界へ。話にがっちり引き込まれて、終盤は画面に釘付けでした。
 映画館を出ると、盆踊りで賑わっていて、涼しさと相まってとても心地良かったです。

Posted by mizdesign at 23:36 | Comments [0] | Trackbacks [0]