2006年05月31日

●中のように外を活用する

 敷地に対して建物が建てられる面積の割合を建蔽率と言い、法規で定められています。例えば建蔽率50%であれば、敷地の半分までしか建物が建てられないということになります。では残りの半分を有効に活用する方法は?

 その一つの回答として提案したのがこの案です。建物をT字型平面として、二つの屋外空間を形成します。一つは駐車場、もう一つは空に開いた部屋として機能します。バルコニーと屋外階段で、内外一体で使える構成です。箱ありきでなく、敷地ありきで考える柔軟さが、設計事務所の良いところです。
houses_20060428_1.jpg

Posted by mizdesign at 2006年05月31日 00:00
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コメント

作品展をぜひ、やってください。
よろしくお願いします。

Posted by 佐藤K(KAZZ Satoh) at 2006年05月31日 18:26

佐藤K様>
 どっか良い場所ないですかねー。手頃な値段で借りられて、多くの人に見てもらえるところ。

Posted by mizdesign at 2006年06月01日 12:12

cafe line を口説き落としましょう。
立地もいいし、平面(図面など)だけの展示なら、カフェの壁を使える。と、思います。

柏市民ギャラリーは、意外と知られていませんね。「えっ、そんなのあったの?」と、ときどき聞きます。

Posted by 佐藤K(KAZZ Satoh) at 2006年06月02日 06:42

佐藤K様>
 cafe line だったら机を借りて、たまに出張設計相談所みたいなことをすると面白いかもしれませんね。図面を並べるだけでは反響ないと思います。
 市民ギャラリーは年に一度の抽選ですべて埋まってしまいますからね。立地は良いし、何人かで割れば料金も安いですが、人数がある程度いる団体でないと場所が取れません。

Posted by mizdesign at 2006年06月05日 12:40
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