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<title>Life with Art</title>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/</link>
<description>空間とアートの素敵な関係</description>
<language>ja</language>
<copyright>Copyright 2012</copyright>
<lastBuildDate>Fri, 20 Apr 2012 23:23:18 +0900</lastBuildDate>
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<title>セザンヌ -パリとプロヴァンス@国立新美術館</title>
<description><![CDATA[<p>　<a href="http://cezanne.exhn.jp/"><strong>「セザンヌ　-パリとプロヴァンス」</strong></a>を観ました。<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2007/04/post_305.html"><strong>「大回顧展モネ」</strong></a>で華々しく開館した<a href="http://www.nact.jp/"><strong>国立新美術館</strong></a>の開館5周年展です。セザンヌといえば2008年に横浜美術館で<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2008/12/post_394.html"><strong><strong>「セザンヌ主義」</strong></strong></a>が開催されていますが、内容は画家が後世に与えた影響の展覧会でした。今回は「100％セザンヌ」です。パリとプロヴァンスを軸に、セザンヌの創作の軌跡を辿ります。</p>

<p>　<strong>I 初期</strong><br />
　<strong>「四季」</strong>。「えっ、これがセザンヌ？」。古典的な装飾画と、若き日のセザンヌがこの絵をきっかけにパリでの美術学習を許されたというエピソードとの対比に、セザンヌも始めからセザンヌじゃなかったんだなあと納得。</p>

<p>　<strong>II 風景</strong><br />
　<strong>「首吊りの家」</strong>。前景の道路がV字形に沈み込み、遠景に山の水平線が広がる大胆な構図、細かく色面に再構築される画面。画面に漲る明るさが、印象派の影響を思わせます。<br />
　<strong>「サンタンリ村から見たマルセイユ湾」</strong>。寒色系で再構成される海と空、その間に大きく食い込む土と緑。<br />
　<strong>「マルヌの川岸」</strong>。水平に伸びる道と川、垂直に伸びる木、幾何学的な建物群。色面で再構築された画面の見事な統一感。<br />
　<strong>「サント＝ヴィクトワール山」</strong>。空間を意識して置かれた色面が、景色を再構築し、結晶のような美しさに至る。<br />
　ただ、壁の緑色があまりに濃くて、目が疲れます。</p>

<p>　<strong>III 身体</strong><br />
　<strong>「3人の水浴の女たち」</strong>。単体で観るとあまりにドッシリとした女性のプロポーション。全体で観ると、色彩とタッチと構図の調和がとても美しい。</p>

<p>　<strong>IV 肖像</strong><br />
　「同じ姿勢をとり続ける」ことにモデルの価値を見い出すセザンヌ。モデルも大変そう。<br />
　<strong>「アンブロワーズ・ヴォラールの肖像」</strong>。そんなセザンヌを見い出す敏腕画商の肖像画。サイズも一際大きく、100回以上もポーズを変えさせられたというエピソードもさすが。</p>

<p>　<strong>V 静物</strong><br />
　<strong>「りんごとオレンジ」</strong>。大判のカンヴァスに緻密に仕上げられたりんごとオレンジの見事な質感、背景のプリント生地の山のような形態、前景の白布の鋭角的な折れ曲がりとダイナミックなボリューム。吸い寄せられるように見入ってしまう大作。他の作品が本作のための布石に見えるほどに、飛び抜けた存在感を放つ。<br />
　<strong>「青い花瓶」</strong>。背景の青と花瓶の青。縦に切られた瓶や斜めに横切る水平線が、眼を惹き付けて離さない。</p>

<p>　<strong>VI 晩年</strong><br />
　　<strong>「5人の水浴の男たち」</strong>。こちらはスラリとした頭身を持つ、肉付きの良い5人の男たち。色面の溶け込むように解体気味の背景。ボリュームの捉え方が柔らかくなったような印象を受けます。<br />
　<strong>「レ・ローヴのアトリエ」</strong>。アトリエを特徴付ける側面二方向からの自然光を体験したかったです。</p>

<p>　「100％セザンヌ」は看板に偽りなしですが、絵は小ぶりな物が多く、大回顧展というよりも「セザンヌの絵の変遷を辿る秀作展」の趣きです。正面から見ると反射で作品がとても見難い照明セッティングと、目を疲れさせる濃い緑の壁色選択という会場構成に疑問を感じました。</p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2012/04/post_569.html</link>
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<category>b3.2 アート　近代以降</category>
<pubDate>Fri, 20 Apr 2012 23:23:18 +0900</pubDate>
</item>
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<title>リトライ東京・ハーフ</title>
<description><![CDATA[<p>　桜から新緑に変わる4月の第二土曜日に<a href="https://onetokyo.org/static/index/pageid/event120414"><strong>「リトライ東京・ハーフ」</strong></a>を走りました。シーズンの最後に、来年こそ東京マラソンを走るんだという気持ちを込めてエントリーしました。今季はペースを崩してばかりだったので、全体を通して走りきることを目標にしました。そのため21kmを序盤、つなぎ、ラストと7kmx3本走のつもりで走ることと、行けると思ってもグッと抑えることを意識しました。</p>

<p>　当日の天気は、前日から10℃近くも気温が下がる冷え込みと、一日中降り続く雨。雨対策としてツバつき帽子を用意しましたが、レインコートを忘れてしまい、半袖Tシャツと短パンで走ることに。スタート前のずぶ濡れ状態が堪えました。スターターは藤原新さん。東京マラソンが生んだヒーローの登場に、参加者から歓声が上がります。「僕もこんな雨の中、走ったことがあります。2010年の東京マラソンです。意外と走れるものです。頑張って下さい。」そしてスタート。</p>

<p>　序盤の7km。コンディションを確認しようと思ったけれども、雨と風で全然ペースが分かりません。1時間30分のペースメーカーについて行こうと思うも、ペースが上がらず。7km地点が近くなった頃に雨が小降りになってきて、Nike+GPSの音声が聞き取れるようになりました。ペースは4分30秒/kmを少し切るくらい。思ったよりは良いペースでした。</p>

<p>　次の7kmはつなぎ。ペースを維持しつつ、後半への余力を意識します。折り返し点のタイムは46：50。今回も1時間30分は遠かったなあと思いつつ、「走りきる」という目標を思い起こします。雨が小降りで安定してきて、走りやすくなりました。</p>

<p>　ラスト7kmはペースも安定して、気持ち良く走ってゴール。タイムは1：33：08で108位でした。後半の方が少し早くなって、4分24秒/kmで走りきりました。タイム的な進歩はありませんでしたが、後半をテンポ良く走れたのは良かったです。来シーズンに向けて、あと9秒/kmのスピードアップを図りたいです。</p>

<p>　反省点はレース後に体調を崩したこと。レインコートを忘れて、レース前に風雨に打たれすぎました。防寒防雨もしっかりと準備する必要があります。</p>

<p><img alt="retrytokyo_20120414.jpg" src="http://www.mizdesign.com/mt/archives/retrytokyo_20120414.jpg" width="320" height="300" /></p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2012/04/post_568.html</link>
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<category>d01 マラソン</category>
<pubDate>Sat, 14 Apr 2012 23:26:03 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>Shuffle II@ART FAIR TOKYO 2012</title>
<description><![CDATA[<p>　<a href="http://artfairtokyo.com/"><strong>ART FAIR TOKYO 2012</strong></a>の一環として開催された<strong>Shuffle II</strong>を観ました。古典の名作と気鋭の新進現代アートが対峙する「Shuffle」シリーズの第二回展。前回の白金アートコンプレックスから東京国際フォーラムに場を移しての開催。</p>

<p>　最終日の閉展1時間前に滑り込むと、Shuffle IIブースは混雑のために入場規制がかかり、建物の外まで行列が伸びていました。20分ほど並んで入場。中央に縄文土器を円環状に据えて、その周りを彫刻、さらに壁周りに絵画を並べる明快な構成。</p>

<p>　右手に折れると<strong>神戸智行</strong>さんの新作が4点！神戸さんのファンなので、去年末の個展からほどなくして新作が観られるのが嬉しい。ミニ屏風1点、小品2点、大作1点。独特の質感の岩肌に、繁る緑、羽を休めるトンボ。<br />
　反対側の壁には<strong>円山応挙「虎図」</strong>。猫虎カワイイ！左右が切れているので、もとは襖絵だったのでしょうか。キュッと締まった良いトリミング。<br />
　間には立体が並びます。<strong>「神像」、本堀雄二「BUTSU」、佐々木誠「祖形(ヒトガタ)」</strong>。古美術とダンボール仏像の対比は前回に続いて登場。そして佐々木さんの超絶木彫りアート。異様な迫力がスゴイ。<br />
　縄文タワーをはさんで反対側へ。<br />
　<strong>四天王立像</strong>、<strong>仏手</strong>と古美術に挟まれて、<strong>森淳一「coma」</strong>、<strong>佐々木誠「八拳髭(ヤツカヒゲ)」</strong>。森さんの作品は再見。佐々木さんの作品は古美術と間違えるほどのドッシリとした存在感。大顔の裏側には祠があって、その構成も魅力的。<br />
　<strong>山口英紀「右心房・左心房」</strong>。観れば観るほどスゴイ水墨表現。写真のコラージュにしか見えません。</p>

<p>　前回が「対比」なら、今回は「競演」。現代アートが粒揃いで、本当に見応えがありました。</p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2012/04/shuffle_iiart_f.html</link>
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<category>b3.2 アート　近代以降</category>
<pubDate>Mon, 02 Apr 2012 22:59:14 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>あなたに見せたい絵があります。@ブリヂストン美術館</title>
<description><![CDATA[<p>　本日から<strong><a href="http://www.bridgestone-museum.gr.jp/">ブリヂストン美術館</a></strong>で開催される<strong><a href="http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibitions/">「あなたに見せたい絵があります。-ブリヂストン美術館開館60周年記念」</a></strong>ブロガー特別内覧会に参加しました。</p>

<p><strong>□前説</strong><br />
　講堂にて島田館長の挨拶。<br />
　続いて貝塚学芸員からスライドで見所を解説。<br />
・ブリヂストン美術館が収蔵する西洋画、石橋美術館が収蔵する日本画から選び抜いた109作品が一堂に会する記念展。<br />
・部屋ごとにテーマを設け、東西の名画を並列に展示。普段と異なる文脈から観る。<br />
・6年ぶりに雪舟「四季山水図」も登場。<br />
・11の展覧会が集まったような構成。<br />
・各章の見所を、スライドで東西絵画を並置しながら説明。</p>

<p>　コレクション展なので観たことがある絵も多いのですが、普段と異なる位置関係で観ることで、改めて絵そのものの魅力を感じることが出来ると思いました。</p>

<p>　<strong>※展覧会場内の写真は、内覧会の際に主催者の許可を得て撮影したものです。</strong></p>

<p><strong>□内覧会</strong><br />
　章順に簡単に感想を記していきます。</p>

<p>　<strong>1章　自画像</strong><br />
　赤色壁にセザンヌ、マネ、レンブラントが並びます。威厳タップリ、自信たっぷり。</p>

<p>　<strong>2章　肖像画</strong><br />
　薄黄色壁に<strong>岸田劉生「麗子像」</strong>の赤、<strong>ピエール・オーギュスト・ルノワール「少女」</strong>、<strong>「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」</strong>の青の対比が綺麗。特にシャルパンティエ嬢は、濃青色アクセントでさらに青を強調。<br />
　麗子像の濃密に見えるタッチは、近づいて見るととても薄塗り。印刷物を参考にタッチを真似たから？<br />
　<strong>藤田嗣治「横たわる女と猫」</strong>。本当に見事な細線の描写と乳白色の色面。<br />
<img alt="tokyo_20120330-01.jpg" src="http://www.mizdesign.com/mt/archives/tokyo_20120330-01.jpg" width="320" height="240" /></p>

<p>　<strong>3章　ヌード</strong></p>

<p>　<strong>4章　モデル</strong><br />
　<strong>カミーユ・コロー「森の中の若い女」</strong>。アトリエでプロのモデルにイタリア農婦の衣装を着せて描いたというエピソードに、ウーンさすがと妙に納得。</p>

<p>　<strong>5章　レジャー</strong><br />
　<strong>ウジェーヌ・ブーダン「トレーヴィル近郊の浜」</strong>。大きく広がる空、着飾った行楽客で賑わう浜辺。富裕層のリゾート風景。画面外には荷物運びやら医者といったスタッフ陣が待機しているのだろうか。<br />
　<strong>パブロ・ピカソ「腕を組んですわるサルタンバンク」</strong>。いつもは壁一面を占有する看板作が、今回はレジャー・カテゴリーで登場。レジャーの舞台裏から観る視点がちょっと力技。<br />
　この部屋は西洋画のみ。花見系の風俗図があると良かったのに。</p>

<p>　<strong>6章　物語</strong><br />
　<strong>ジョルジュ・ルオー「郊外のキリスト」</strong>。素朴で陰影に富んだ深みのある世界。<br />
　<strong>青木繁「わだつみのいろこの宮」</strong>。古事記に材を取り、大胆な縦長三角構図と西洋画のような人物描写。意欲と混迷が入り混じった独特な世界。</p>

<p>　<strong>新収蔵作品</strong><br />
　<strong>ギュスターブ・カイユボット「ピアノを弾く若い男」</strong>。第二回印象派展に出品された作品。一見精緻に書き込まれているようで、近づくとかなりラフなタッチ。朱色壁＋濃赤のアクセントカラーで、黒い画面が映えます。美術館コレクションの厚みをさらに増す名品。<br />
<img alt="tokyo_20120330-02.jpg" src="http://www.mizdesign.com/mt/archives/tokyo_20120330-02.jpg" width="320" height="240" /></p>

<p>　<strong>7章　山</strong><br />
　東西名品が対峙する、本展の白眉。<br />
　黄色の長手壁中央に、<strong>ギュスターブ・クールベ「雪の中を駆ける鹿」</strong>。凍てつく雪山を駆ける野鹿。画面に漲る緊張感が、会場を引き締めます。<br />
　右手に目を移すと、<strong>ポール・セザンヌ「サント・ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」</strong>。硬質な空と山の独特のタッチ、黄色いシャトーの直線的なボリュームが映えます。<br />
<img alt="tokyo_20120330-04.jpg" src="http://www.mizdesign.com/mt/archives/tokyo_20120330-04.jpg" width="320" height="240" /><br />
　左手に目を移すと、壁地を青に変えて、<strong>雪舟「四季山水図」</strong>！保護パネルに反射光が映り込んで、作品が少々見辛いことが惜しい。<br />
<img alt="tokyo_20120330-03.jpg" src="http://www.mizdesign.com/mt/archives/tokyo_20120330-03.jpg" width="320" height="240" /></p>

<p>　<strong>8章　川</strong><br />
　<strong>クロード・モネ「睡蓮の池」</strong>。爽やかな水色の壁を背に、大胆な水面のトリミング。映り込む空と木々と、浮かぶ睡蓮の対比。そして美しい色彩。色彩の魔術師の面目躍如。<br />
<img alt="tokyo_20120330-05.jpg" src="http://www.mizdesign.com/mt/archives/tokyo_20120330-05.jpg" width="320" height="240" /></p>

<p>　<strong>9章　海</strong><br />
　<strong>パウル・クレー「島」</strong>。一見温かみのある空想画。それは海上に浮かぶ島と朝日(夕日？)が、画家の目を通して再構成された世界。近づくと、点と線になり、さらに近づくとザラついた面へと変容します。そのイメージの変化が、画家の手遣いに触れるようで興味深いです。実物を鑑賞する醍醐味。</p>

<p>　<strong>10章　静物</strong></p>

<p>　<strong>11章　現代美術</strong><br />
　<strong>ジャン・フォートリエ「旋回する線」</strong>。撫で付けるように厚く盛られた絵具面、削り取るような彫り込み。チョコレートケーキを作るパティシエのよう。</p>

<p>　<strong>□感想</strong><br />
　今回10章、11章の展示スペースとなっている第2室は、6年前の<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2006/04/post_205.html"><strong>「雪舟からポロックまで」</strong></a>展では日本画が展示されました。部屋に入ると円山応挙「牡丹孔雀図」が出迎え、奥には鈴木其一「富士筑波山図」が横たわり、そして最後に雪舟「四季山水図」が並びました。そのときの感動は、今でも深く覚えています。<br />
　今回と前回の違いは、時空間軸の代わりにテーマ軸に沿った構成としていることと、展示空間に色彩計画を導入することで構成を明確かつ華やかにショーアップしていることでしょう。間口を広くして、多くの人に観てもらいたいという思いが伝わってきます。<br />
　その一方で、観ることは最終的には観る者と作品との一対一の対話だと思います。今回の展覧会が前回同様、記憶に残るものになるかどうか。近いうちに再訪したいと思います。</p>

<p>　このような機会を設けて下さった美術館及び関係者の方々、<a href="http://bluediary2.jugem.jp/">「弐代目・青い日記帳」</a>管理人Takさんに深く感謝いたします。</p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2012/03/post_566.html</link>
<guid>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2012/03/post_566.html</guid>
<category>b3.1 アート　中世以前</category>
<pubDate>Sat, 31 Mar 2012 08:45:46 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>1月の鑑賞記録</title>
<description><![CDATA[<p>　1/2<br />
　<strong>博物館に初もうで@東京国立博物館</strong><br />
　毎年恒例、年始は東博で始まる。今年の干支、龍の特別展示に、雪舟に、光琳。でも、一番の驚きは「清明上河図」の140分待ちの大行列。会期初日からの猛スパートに呆然。これは必見と早期の再訪を期す。</p>

<p>　1/7<br />
◎<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2012/01/200.html"><strong>特別展「北京故宮博物院200選」@東京国立博物館平成館</strong></a><br />
　開館90分前に門前に並んで、スムーズに入館。神品「清明上河図」の精緻かつ濃密な描写を堪能。。</p>

<p>◎<strong>建築、アートがつくりだす新しい環境　これからの"感じ"@東京都現代美術館</strong><br />
　年をまたいで再訪。今回はロレックス・ラーニングセンターの映像をジックリと堪能。冒頭の巨大模型と、エンドの3D映像。アートと建築を同じ地平に並べ、構想と現実がファンタジックに融合する、身体感覚の拡張がとてもしっくりとくる展示だった。</p>

<p>　1/8<br />
○<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2012/01/post_564.html"><strong>ザ・ベスト・オブ・山種コレクション【後期】@山種美術館</strong></a><br />
　山﨑館長のギャラリートークの後、ジックリと展示を観る。日本画の素材、塗りといった専門知識、祖父山﨑種二氏と画家との交流エピソードといった人との交流を交えることで、絵画が構成、線、色彩という視覚情報から抜け出てきて、とても立体的に見えた。</p>

<p>　1/15<br />
　<strong>脱ぐ絵画@東京国立近代美術館</strong><br />
　モデルを継ぎ接ぎして理想美を描く黒田清輝《智・感・情》。強烈なデフォルメで偶像を破壊する(？)萬鉄五郎《裸体美人》。横向き、縦向きの意図するところ。エロも崇高も日常も同じ鍋に放り込んでグツグツ煮立てたような、濃厚でちょっと眩暈する展示だった。</p>

<p>　1/21<br />
○<strong>百椿図@根津美術館</strong><br />
　寒椿の季節に、広い第一展示室で百椿図を見る。そしてNEZU CAFEでケーキセットを食べながら、雨に濡れた庭園の美しさを見渡す。立地と季節と環境装置とコレクションの合せ技。ゆっくりと流れる時間がとても良かった。</p>

<p>　<strong>中川正子写真展「新世界」@valveat81</strong><br />
　赤ちゃんの成長と、光と風と水の断片をコラージュ状に並べた展示。その前を見る視線と、若い赤ちゃん連れのカップルで盛況な館内が作り出す暖かい世界がとても印象的だった。</p>

<p>　<strong>みんな大好き！ノンタン展@松屋銀座</strong><br />
　子供たちの人気者「のんたん」の原画展。あっかんベのイタズラ心、サンタを探し回る夢いっぱいな話など、シンプルな楽しさ満載。途中から説教っぽくなるところに、キャラクターの寿命を感じる。でも始終一貫して子供を向く視線が良かった。<br />
　<br />
　1/29<br />
　<strong>時空を越える本の旅@東洋文庫ミュージアム</strong><br />
　去年開館した話題の美術館に初訪問。モリソン文庫の開架式展示を中心に、本に囲まれる感覚が嬉しい。知的好奇心が刺激される。中庭をはさんで対峙する、オリエントカフェで過ごすひと時も嬉しい。静かな時間が心地良い。</p>

<p>◎<strong>フェルメールからのラブレター展@Bunkamura ザ・ミュージアム</strong><br />
　コミュニケーションを縦糸に、三点のフェルメール作品を横糸に紡ぐ17世紀オランダ絵画展。作品数は40点と少な目ながら、丁寧な章立てと全てが油彩画の華やかさでビジュアル的に映える。特にフェルメールからレンブラント派へと光の捉え方の変化が劇的な3章から4章にかけての展開が素晴らしい。</p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2012/01/1_9.html</link>
<guid>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2012/01/1_9.html</guid>
<category>b3.2 アート　近代以降</category>
<pubDate>Mon, 30 Jan 2012 22:22:01 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>第36回サンスポ千葉マリンマラソン</title>
<description><![CDATA[<p>　冷え込み厳しい小雨の中、第36回サンスポマリンマラソンを走りました。雨の予報のわりに小雨だったので、ひょっとして止むかなと期待を込めて、長袖ランニングシャツ+短パン+手袋でウォームアップ。今年はNike+GPSとRunKeeperでペースを聞きながら走ります。<br />
<img alt="makuhari_20120122-02.jpg" src="http://www.mizdesign.com/mt/archives/makuhari_20120122-02.jpg" width="320" height="240" /><br />
　10：05、雨が強まる中スタート。1kmくらいまで大混雑が続いた後、ようやく渋滞解消。7kmを30分以内で通過することを目標に、ペースを上げます。幅が広く直線の多いコースはレースに最適で、とても走りやすいです。7kmを31分ほどで通過。スタートロスが1分ほどなので、ギリギリ目標内。思うほどペースが上がりません。<br />
　第二折り返しを過ぎてもペースはさほど変わらず。12km地点で靴紐が解けたので、結びなおす。直線続きのコースに息切れ気味。公園内をグルグル回るコースに移行して、ちょっとペースを持ち直した気がする。14kmを1時間1分30秒ほどで通過。30秒のペースダウン。<br />
　17kmを過ぎる辺りで雨脚が強くなり、ペースを気にする余裕もなくゴールを目指してひたすら足を運ぶ。球場が見えてきてラストスパートと思うも、ペースは上がらずそのままゴール。</p>

<p><img alt="makuhari_20120122-01.jpg" src="http://www.mizdesign.com/mt/archives/makuhari_20120122-01.jpg" width="320" height="303" /><br />
　記録は1:34:08(ネットタイム1:33:00)、一般ハーフ男子の部10037人中645位でした。雨中頑張ったけれども、記録的には去年より3分弱遅かったです。やはり走り込みの結果がそのままタイムに反映されます。来季はもう少し絞りこんで大会に臨みたいです。</p>

<p><img alt="makuhari_20120122-03.jpg" src="http://www.mizdesign.com/mt/archives/makuhari_20120122-03.jpg" width="320" height="240" /><br />
　男子更衣スペースはマリンスタジアムの観客席。着替え中に芝生上で上位入賞者の表彰が行われていました。中央学院大の名前が何人も呼ばれて、箱根出場校はさすがに早いと思いました。</p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2012/01/36.html</link>
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<category>d01 マラソン</category>
<pubDate>Sun, 22 Jan 2012 23:45:21 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ザ・ペスト・オブ山種コレクション(後期)@山種美術館</title>
<description><![CDATA[<p>　<a href="http://www.yamatane-museum.jp/"><strong>山種美術館</strong></a>で開催中の<a href="http://www.yamatane-museum.jp/exh/current.html"><strong>「ザ・ベスト・オブ山種コレクション」</strong></a>(後期)を観ました。今回はいつも御世話になっている<a href="http://bluediary2.jugem.jp/"><strong>「弐代目・青い日記帳」</strong></a>のTakさん企画による、山﨑館長ギャラリートークに参加しました。</p>

<p>　ギャラリートーク<br />
　<strong>奥村土牛「醍醐」</strong>。ピンク色は、今では使われなくなった綿臙脂というカイガラムシをすり潰した絵具を使っている。御舟作品にも使われている。<br />
　東山魁夷「満ち来る潮」。山種コレクション最大の作品。この作品が収まるように展示室の幅が決められている。フットライトで照らすのは魁夷の指示。岩の黒は絵具を焼いて使う。<br />
　<strong>福田平八郎「牡丹」</strong>。裏面に金箔を貼り、裏彩色も施している。<br />
　<strong>上村松篁「白孔雀」</strong>。庭に多くの鳥を飼っていて、動物園以上に種類が豊富。胡粉は薄く何度も塗り重ねて定着させる。<br />
　　<strong>平山郁夫「バビロン王城」</strong>。途中で色が変わってはいけないので、高価な青を一度に大量に購入する。薄く何度も塗り重ねるので剥落しない。<br />
　<strong>速水御舟「炎舞」</strong>。種二は画家との付き合いを大切にしたが、御舟は早逝したため会う機会がなかった。もう一度描けといわれても描けない作品。背景の黒は良く観ると紫だけれども、印刷では出せない。裏彩色かと思うほどの薄塗り。炎は仏画の炎をモチーフにしている。御舟は様々な角度から蛾をスケッチしたが、この絵では全て正面構図。<br />
　日本画の素材、塗りといった専門知識、祖父山﨑種二氏と画家との交流エピソードといった人との交流を交えることで、絵画が構成、線、色彩という視覚情報から抜け出てきて、とても立体的に見えてきます。</p>

<p>　ギャラリートークの後に、改めて館内を回ります。<br />
　第1展示室を右に曲がると、まず洋画、そのあとに近現代日本画が登場します。右手に<strong>速水御舟「翠苔緑芝」</strong>、左手に<strong>奥村土牛「城」</strong>、<strong>「醍醐」</strong>と色彩美に優れた作品が並びます。その奥に<strong>東山魁夷「満ち来る潮」</strong>の荒々しい海が展示室幅いっぱいに広がります。さらに左に曲がると<strong>川端龍子「鳴門」</strong>の豪快な青、振り返ると<strong>奥村土牛「鳴門」</strong>の緑地に渦巻く潮。見事な潮の競演は圧巻です。<br />
　折り返して進むと、右手に<strong>福田平八郎「芙蓉」、「筍」</strong>の保守的な美しさと前衛的なデザインセンスの競演。さらに進むと<strong>東山魁夷「年暮る」、「秋彩」</strong>と淡いブルートーンの雪景と青赤黄の晴れやかなコントラストの対比が目を楽しませます。そして加山又造「満月光」の繊細な前景と雄大な後景が同居する大画面。<br />
　第二展示室へ。速水御舟「紅梅・白梅」。老いた紅梅と若々しい白梅の見事な描き分け。速水御舟「炎舞」。平面的な仏画の炎、正面構図の蛾の群、薄塗りの発色の妙。明確な素材と対照的に、ボンヤリと光ながら渦を巻いて上昇する火炎。</p>

<p>　作品数44点+下絵4点と作品数を絞り込むことで、山種美術館本来の空間の豊かさが引き出され、近代日本画の名品をゆったりと鑑賞できるのが何より良かったです。</p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2012/01/post_564.html</link>
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<category>b3.2 アート　近代以降</category>
<pubDate>Tue, 10 Jan 2012 23:55:39 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>特別展　北京故宮博物院200選@国立東京博物館平成館</title>
<description><![CDATA[<p>　<a href="http://www.tnm.jp/?lang=ja"><strong>東京国立博物館平成館</strong></a>で開催中の<a href="http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1418"><strong>「特別展　北京故宮博物院200選」</strong></a>を観ました。見所はなんといっても神品と讃えられる<a href="http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1445"><strong>「清明上河図」</strong></a>。所蔵国の中国でもめったに公開されない名宝中の名宝であり、その実体は12世紀の都市風景を活写する超細密風俗画です。主催メディアの力の入れようも相当なもので、公開初日の1/2から140分待ちの報にさもありなん。1/2に出かけた<a href="http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=5848"><strong>「博物館に初もうで」</strong></a>の際にあわよくばチラ見しようという魂胆はあっさり打ち砕かれ、絶対見るぞと心を入れ替えて出かけました。</p>

<p>　開館90分ほど前に東博の門扉前に到着、先客は20人ほどで一安心。開館前には300人くらいに増えていました。開館とともに平成館入場、そのまま清明上河図待ちの列に並び、10分ほどして感動の対面となりました。導入は郊外の風景、木立の中をロバと童子が街へと向かいます。ほどなく街の大動脈たる河川が現れ、船が停泊して荷揚げしています。左に伸びる大画面に沿って都市のパノラマが広がり、その中で活き活きと活動する人々の描写にグイグイと引き込まれます。そして虹橋が登場します。陸路である橋が海路である河と立体交差して、街の賑わいが最高潮に達します。往来を往く人人人。その下を声を上げながら船の帆を畳む人々が往きます。お互いの視線が交差し、声がかけ交わされ、通り抜けんとする船のスピード感！緻密な描写と驚くほど保存状態の良い画面が生み出す、12世紀の北宋の賑わいをそのまま持ってきたような臨場感に魅了されます。画面は街中に移り、木軸の巨大な酒楼を横目に城門をくぐって城内へと至ります。往来には店が並び、人々が行き交います。城門の石垣のシャープな直線、瓦屋根の美しい曲線、人々を活写する柔らかな線。木々は少しぼかした描写で、緻密な画面の中でもその存在感をしっかりと保ちます。まるで現代の漫画家が見聞したそのままを、入魂の思いで描写したような画面は本当にすごい。その場で立ち止まってじっくりと見たいという思いを抱えつつ、警備員の方の「立ち止まらないで下さい」という声に急かされて通り過ぎる数分の鑑賞体験でした。</p>

<p>　その後入口に戻って、改めて展示を観ました。異様な大行列状態なのは「清明上河図」のみで、それ以外の展示は比較的ゆったりと見ることができます。</p>

<p>　<strong>第I部　故宮博物院の至宝-皇帝たちの名品-</strong><br />
　清明上河図を含む書画、工芸、服飾の名品展。</p>

<p>　<strong>第II部　清朝宮廷文化の精粋</strong><br />
　<strong>第1章　清朝の礼制文化-悠久の伝統-</strong><br />
　<strong>「康熙帝南巡図巻」</strong>。清の康熙帝が甲南へ巡行した際の長編図巻。川沿いの庶民の活気ある生活生活、一巻丸々使っての紫禁城城下の様子。清明上河図への憧れが感じられる。</p>

<p>　<strong>第2章　清朝の文化事業-伝統の継承と再編-</strong><br />
　<strong>「乾隆帝是一是二図軸」</strong>。満州族の皇帝が漢族の文人に扮してコレクションを鑑賞する。コスプレすることで異民族の文化を継承し再編する。</p>

<p>　<strong>第3章　清朝の宗教-チベット仏教がつなぐ世界-</strong><br />
　<strong>「大威徳金剛立像」</strong>。千手を思わせる多数の手とデフォルメされたプロポーションが、愛らしさと威厳を感じさせる。</p>

<p>　<strong>第4章　清朝の国際交流-周辺国との交流-</strong><br />
　<strong>「乾隆帝大閲像軸」</strong>。ヨーロッパ貴族のコスプレをする皇帝像。多数のイメージを合わせ持つ皇帝像が、広大な版図におけるイメージ戦略の一端を感じさせる。</p>

<p>　「清明上河図」で力尽きた感もありますが、いずれも劣らぬ名品の数々。できれば再訪してじっくりと観たいです。</p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2012/01/200.html</link>
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<category>b3.1 アート　中世以前</category>
<pubDate>Mon, 09 Jan 2012 23:08:40 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>謹賀新年　2012</title>
<description><![CDATA[<p>　新年明けましておめでとうございます。<br />
　本年も宜しくお願いいたします。<br />
<img alt="greeting_20120104.jpg" src="http://www.mizdesign.com/mt/archives/greeting_20120104.jpg" width="355" height="240" /></p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2012/01/2012.html</link>
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<category>d11 日々雑感</category>
<pubDate>Wed, 04 Jan 2012 06:12:38 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>キーワード 2011</title>
<description><![CDATA[<p>　今年のアート・街関連を三つのキーワードで振り返ってみます。(<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2010/12/post_546.html">2010</a>、<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2009/12/2009_5.html">2009</a>、<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2008/12/2008.html">2008</a>、<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2007/12/2007_2.html">2007</a>、<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2006/12/_2006_2.html">2006</a>)<br />
　今年は東日本大震災と、それに伴う大津波と原発事故が起きました。それは、これまでの日常が二度とは戻らないと思えるほどの大きな変化を引き起こしつつあります。</p>

<p>　<strong>『回顧と未来への視線』</strong><br />
　そんな中で問われるのが、「<strong>回顧と未来への視線</strong>」。過去の事例に学び、未来への処方箋を引き出す前者と、変化を受け入れつつこの先の世界を創ろうという後者。明快な目的意識と、可能性を感じさせるヴィジョンに強く惹かれます。<br />
　<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2011/06/post_561.html"><strong>名和晃平-シンセシス-@東京都現代美術館</strong></a><br />
　現美のワンフロアを使っての個展というスケール感と、ゆず登場のサプライズを含めたライブ感。</p>

<p>　<strong>建築、アートがつくりだす新しい環境@東京都現代美術館</strong><br />
　ビジョンと作例と評論のバランスの取れた展示。</p>

<p>　<strong>メタボリズムの未来都市展@森美術館</strong><br />
　メタボリズムを題材に現代へと至る建築史の上書きを試みる野心と、メタボリスト世代の存在感の拮抗、ボリュームある展示量。</p>

<p>　<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2011/03/post_556.html"><strong>建築家　白井晟一　精神と空間@パナソニック電工 汐留ミュージアム</strong></a><br />
　建築家の思想と向かい合う企画力。</p>

<p>　<strong>『一期一会の展示』</strong><br />
　美術館という箱の特徴を活かして、一期一会の見せ方をする展覧会が印象に残りました。<br />
　<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2011/07/post_562.html"><strong>百獣の楽園　美術にすむ動物たち@京都国立博物館</strong></a><br />
　コレクションにモノを言わせた動物園。</p>

<p>　<strong>不滅のシンボル 鳳凰と獅子@サントリー美術館<br />
　あこがれのヴェネチアン・グラス@サントリー美術館</strong><br />
　豪華ゲストを迎えての優品コレクション展の連発。</p>

<p>　<strong>五百羅漢展@江戸東京博物館</strong><br />
　徹底した照明演出による空間の創造的構成</p>

<p>　<strong>森と芸術@東京都庭園美術館<br />
　春日の風景@根津美術館<br />
　花の画家　ルドゥーテ「美花選」展@Bunkamura ザ・ミュージアム</strong><br />
　立地と建物イメージを活かした企画展</p>

<p>　<strong>三沢厚彦 Meet The Animals－ホームルーム@京都芸術センター</strong><br />
　動物が教壇に立つユーモア。</p>

<p>　<strong>『千葉市美の躍進』</strong><br />
　大型企画展が昨年のオルセー展でピークを極めた感がある中、千葉市美が美術館同士の連携をうまく活用して、魅力的な展覧会を連発しました。その観客動員数の向上は、メディアでも話題になりました。地方の伸び代を感じさせる点が素晴らしい。<br />
　<strong>酒井抱一と江戸琳派の全貌@千葉市美術館<br />
　生誕130年　橋口五葉展@千葉市美術館<br />
　ボストン美術館浮世絵名品展　錦絵の黄金時代―清長、歌麿、写楽@千葉市美術館</strong></p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2011/12/_2011_1.html</link>
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<category>b3.2 アート　近代以降</category>
<pubDate>Sat, 31 Dec 2011 14:37:37 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>12月の鑑賞記録</title>
<description><![CDATA[<p>　12/3<br />
　<strong>南蛮美術の光と影　泰西王侯騎馬図屏風の謎@サントリー美術館</strong><br />
　南蛮屏風という変り種に焦点を当てるコンセプトが、優品屏風を多く擁するサントリー美術館ならでは。</p>

<p>　<strong>ドラゴンクエスト展@森アーツセンターギャラリー</strong><br />
　ドラクエ展再訪。前回とは大違いの大混雑状態。でも鳥山明の原画の美しさ、堀井雄二のシステム設計の過程は興味深くじっくりと見た。次々回はワンピース展だそうで、その集客力は本展のさらに上をいきそう。でも展示というよりは展望台のアトラクションに近いかも。</p>

<p>　12/10<br />
◎<strong>建築、アートがつくりだす新しい環境@東京都現代美術館</strong><br />
　原さんの講義をじっくり聴いていたら、最後のロレックスの映像が尻切れトンボに。藤本さんの住宅の映像はCGだと思ってたら、実景らしくてビックリ。荒神さんのコンタクト・レンズは、レンズの向こうの歪んだ景色が違和感なく溶け込んでいて不思議。名和さんのピクセルと並べて観たい。石上さんのガラスのシャボン玉は、フワリと浮いたガラス膜と、割れたガラスの対比が鮮烈。面白かったので、再訪を期します。</p>

<p>　12/11<br />
○<strong>長谷川等伯と狩野派@出光美術館</strong><br />
　大判屏風絵をズラリと並べ、狩野派と等伯の歴史を辿る。一族として繁栄を築いた狩野派、一代で成り上がった等伯。同じ画題を取り上げながら、双方の相違を見せる構成に、彼らの対立と同時代性が浮かび上がる。</p>

<p>○<strong>神戸智行展 イノセント・ワールド@佐藤美術館</strong><br />
　白基調の独特な石の質感。水辺の青。映像で飛び交う小さな虫たち。立体の屏風に止まるカタツムリ。金銀影絵の紅白梅。平面に止まらず、立体、映像と表現が広がり、神戸さんの小さな世界が現出する。</p>

<p>　<strong>神戸智行展 イノセント・ワールド@広田美術</strong><br />
　作家さん在廊で、何層にも紙を重ねる画法等、色々とお話をうかがえて良かった。</p>

<p>　12/25<br />
○<strong>ザ・ベスト・オブ・山種コレクション(前期)@山種美術館</strong><br />
　冒頭の又兵衛「官女観菊図」から抱一、大観、栖鳳、松園。そししてチケットにも載っている松岡映丘「春光春衣」の華麗な色彩美。第二展示室には窮屈ながら速水御舟「名樹散椿」も登場。江戸絵画から近代日本画まで、優品をギュッと圧縮した命品展。1階のカフェ椿でのタイアップメニューも美味しい。作品数は多くないけれども、コンパクトな会場にピッタリマッチ。</p>

<p>　12/30<br />
　<strong>歌川国芳展@森アーツセンターギャラリー</strong><br />
　太田記念美術館に続く国芳展。多章に渡る構成で、武者絵、美人画、風景画、動物画、戯画等様々な角度から国芳の画業を立体的に浮かび上がらせる。その分、武者絵と動物絵に絞った太田の展示に比べて国芳のアクが薄まった感もあり。</p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2011/12/12_1.html</link>
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<category>b3.2 アート　近代以降</category>
<pubDate>Fri, 30 Dec 2011 23:54:40 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>第31回　つくばマラソン</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="tsukuba_20111127-1.jpg" src="http://www.mizdesign.com/mt/archives/tsukuba_20111127-1.jpg" width="320" height="240" /><br />
　11月最後の日曜日に「<a href="http://www.tsukuba-marathon.com/"><strong>第31回　つくばマラソン</strong></a>」を走りました。<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2011/10/17.html">大コケをした手賀沼</a>、その反動で<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2011/11/6_3.html">オーバーペースで自滅した湘南</a>。そして迎えた今年最後のマラソンは、暑くなるとの予報。タイムはともかく、一度くらいはちゃんと完走しておきたいところです。</p>

<p>　9：30号砲。後半にバテるのをなるべく後にズラそうと、4分30秒/kmを少し遅れるくらいのペースで進みます。湘南のときほどではありませんが、足はそこそこ前に出る感じです。抑え目、抑え目と自分に言い聞かせつつ、バテる前にペースを落としていきます。沿道のメッセージボードは、今年はエバ名言パロディがなくなってスポ根なノリです。ちょっとイマイチ。14kmを1時間４分くらいで通過。</p>

<p>　気温上昇と共にペースダウンが徐々に進行、21kmを1時間37分42秒で通過。充実したエイドステーションを2回に一度の割合で利用して、水分補給を心がけます。28kmを2時間10分ちょっとで通過して、まだ少しは余力がある感じ。残りを5分/kmで走れば自己新だ！とハッパをかけて黙々と走ります。残念ながらペースは大幅に目標を割り込みつつも走り続け、最後まで走ってゴール！</p>

<p><img alt="tsukuba_20111127-3.jpg" src="http://www.mizdesign.com/mt/archives/tsukuba_20111127-3.jpg" width="320" height="300" /><br />
　記録は3：32：14（ネットタイム3：31：07）、2299位でした。2年前と比べると12分も遅いのですが、今回の体調、気温を考えると頑張ったと思います。とにかく完走した達成感と疲労感が心地良かったです。</p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2011/11/31.html</link>
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<category>d01 マラソン</category>
<pubDate>Sun, 27 Nov 2011 23:54:31 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>11月の鑑賞記録</title>
<description><![CDATA[<p>　11/5<br />
◎<strong>酒井抱一と江戸琳派の全貌（後期）@千葉市美術館</strong><br />
　父や兄の作品を並べて抱一誕生の背景を紹介し、代表作「夏秋草図屏風」「12ヶ月花鳥図」を経て、弟子たちの作品、特に鈴木其一にスポットを当てる。量質ともに充実した展示。琳派芸術@出光美術館で幕を開けた「酒井抱一生誕250年」琳派イヤーの掉尾を飾る。</p>

<p>　11/6<br />
◎<strong>メタボリズムの未来都市展@森美術館</strong><br />
　メタボ展再訪。映像、模型、パネルを一つ一つ読み込んでいき、気がつくと5時間近くも会場に居たことにビックリ。メタボリズムを全面に謳う構成には疑問があるけれども、内容は盛り沢山でとても面白い。</p>

<p>　11/13<br />
○<strong>華麗なる<京蒔絵>@-三井家と象彦漆器-三井記念美術館</strong><br />
　伝統工芸のパトロンとしての三井家。そして華麗なる蒔絵作品の数々。明確なテーマ設定と、贅を尽くした作品が調和が美しかった。</p>

<p>　<strong>モーリス・ドニ@損保ジャパン東郷青児美術館</strong></p>

<p>　11/16<br />
○<a href="http://www.mizdesign.com/mt/archives/2011/11/void.html"><strong>内海聖史『シンプルなゲーム』@void+</strong></a><br />
　シンプルな制約の下、絵を間近に体験する。写真映えするグラフィックパターンのような情報とは全く異なる、色という物質の力が浮かび上がる。その場でしか体験できない美しさに魅了される。</p>

<p>　11/25<br />
○<strong>内海聖史『シンプルなゲーム』　ギャラリートーク「内海聖史x小金沢智」@void+</strong><br />
　建築が先に進んでいるのに、絵画が取り残されていないか？自分で獲得したい。何度でも獲得したい。「さくらのなかりせば」評の一行目に「美しい」と書いた。ギャラリーに入った2秒間、目だけになって欲しい。美しい形を作れば作るほど、言葉がなくなっていく。でも言葉にして解体していかないと精度が保てない。</p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2011/11/11_2.html</link>
<guid>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2011/11/11_2.html</guid>
<category>b3.2 アート　近代以降</category>
<pubDate>Sat, 26 Nov 2011 22:44:53 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>内海聖史　シンプルなゲーム@void+</title>
<description><![CDATA[<p>　<a href="http://www.voidplus.jp/"><strong>void+</strong></a>で開催中の<a href="http://www.voidplus.jp/satoshi-uchiumi-simple-game/"><strong>「内海聖史　シンプルなゲーム」</strong></a>を観ました。いつも御世話になっている<a href="http://bluediary2.jugem.jp/"><strong>「弐代目・青い日記帳」</strong></a>の<a href="http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2682">レビュー記事</a>で、天井に絵を設置した展示写真を見て、しかも週替わりで展示替えをすると知って、これは観ねばと平日に足を伸ばしました。</p>

<p>　展示は二つの会場に別れていて、一つは白い直方体空間のギャラリー、もう一つは多目的スペースとなっています。まずはギャラリーから。ミニマルな白箱に入ると、まず飛び込んでくるのは、低い天井面に点描状に盛られた絵具。そしてわずかに波打つキャンパスの素材感。腰を落とすと、緑の繁茂する木陰を見上げ、その先に空が広がるような全体像<strong>「something great」</strong>が現れます。写真で観ると、空が割れるような鮮やかなビジュアル・トリック的な印象を受けるかと思いましたが、実際はずいぶんと違います。物質的な絵具の美しさと向かい合うようです。</p>

<p>　そして多目的スペースへ。こちらは週替りでギャラリーでの出番を待つ作品たちの、待機場所な趣き。12色のカラーバリエーションを続き画面で並べる<strong>「nice music」</strong>。短冊のような縦長画面と、12ヶ月屏風を思わせる12枚構成が、モダンであり、伝統的でもあり。そのグランデーションの美しさと、「（画面が縦長なので線が細かく分割されて）描くときの爽快感が全くなかった」という内海さんの言葉の対比が面白かった。大胆な星型カンバスの<strong>「STAR」</strong>。キャンバスの折り方からこだわり、四角の画面をトリミングするのでなく、あくまで星型の絵画作品として成立させる。実物を観ると、赤作品と青作品とでは画面の白地部分の形が異なり、それがあたかも色そのものの性格を表わすように見えます。赤色の絵具の盛り上がりから、色の強さ、熱さが伝わってくるよう。どれもギャラリースペースで主役を務めるべく、力の入った仕上がり。週替りで4パターン、通常の4倍のエネルギーを注ぎ込む、その熱意に脱帽。</p>

<p>　本展のもう一つの魅力は、大判フルカラーの美麗なカタログ。週替り展示の模様を実際にシュミレートして速報的に報じる写真群。絵具の物質感が消えて、平坦なグラフィックパターンに変換された内海作品。これらがまた美しい。二つの側面から同時に内海作品を鑑賞できる、またとない機会です。</p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2011/11/void.html</link>
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<category>b3.2 アート　近代以降</category>
<pubDate>Thu, 17 Nov 2011 06:54:56 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>第6回　湘南国際マラソン</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="syonan_20111103-1.jpg" src="http://www.mizdesign.com/mt/archives/syonan_20111103-1.jpg" width="320" height="240" /><br />
　「<a href="http://www.shonan-kokusai.jp/6th/"><strong>第6回　湘南国際マラソン</strong></a>」を走りました。晴天で暑くなるという予報でしたが、幸い曇天で温度上昇もそれほどでもなく、絶好のマラソン日和となりました。始発の電車で新宿に集合して、あとは直行バスでラクチン会場入り。雲の切れ目から射す光で海が輝いて、気分が盛り上がります。</p>

<p>　9：00号砲。今回は体調管理に万全を期し、気持ち良くスタート。走るやすいコースと天候に恵まれて、4分20秒/km程度のかなりのオーバーペースで進みます。14kmを目標の1時間3分を100秒ほど切って通過。徐々にペースを落としながらも、21kmを1時間33分30秒ほどと、4分30秒/kmペースに若干余裕を持って通過。先日のハーフマラソンよりも、4分ほど早い展開です。あとはどこまで粘れるか。</p>

<p>　24kmから26kmあたりでコースの正面に富士山が見えて、そのダイナミックな眺めに感動。28km通過が2時間8分台と、4分30秒/kmペースから2分遅れる。レースらしかったのはここまでで、以降はガクンとペースダウン。途中1kmほど歩きつつも、どうにかゴールまで辿り着きました。</p>

<p><img alt="syonan_20111103-3.jpg" src="http://www.mizdesign.com/mt/archives/syonan_20111103-3.jpg" width="320" height="300" /><br />
　記録は3：34：05(ネットタイム3：33：40)、順位は1016位（男子フルマラソン一般の部）でした。明らかなオーバーペースで、終盤歩いたのはもったいなかったですが、先日のハーフマラソンでの不完全燃焼感を払拭できたのは良かったです。気持ちの良い湘南の海岸沿いコースを走れたのが、何より嬉しかったです。来年も頑張ってエントリーしたいと思います。</p>]]></description>
<link>http://www.mizdesign.com/mt/archives/2011/11/6_3.html</link>
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<category>d01 マラソン</category>
<pubDate>Thu, 03 Nov 2011 23:09:47 +0900</pubDate>
</item>


</channel>
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