2007年06月04日

●建築と緑化

 昨日は「HANA-RE」にて屋上庭園のイベントがありました。緑化には以前から興味があったので、メーカーの方に色々と話を伺いました。

 興味深かったのは、ドイツと日本との意識の違い。ドイツは環境先進国だそうで、機器はドイツのものを参考にしているケースが多いそうです。なぜ緑化が普及したのか?それは下水道と関係があります。大雨が降ったときに下水道が溢れるのを防ぐには、下水道を大改修するか、地上の保水力を高めるかの二択。そして屋上緑化は後者の非常に有効な手段なわけです。かくして後者を選んだドイツは環境先進国となったと。ドイツの緑化方法が、システムとして非常に完成度が高い一方で、目を楽しませるという点ではやや素っ気ない理由も納得。

 日本で屋上庭園というと、作庭というイメージが湧きます。そこにドイツから系統の違う「緑化」が進出してきて、現況はやや混乱状態。そんな状況をちょっと整理して捉えることができました。システムとしての緑化が、コスト面メンテナンス面において今以上にクリアになるならば、タイルや鋼板といった建築素材と同列に扱えるようになります。

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Posted by mizdesign at 2007年06月04日 20:56
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