2002年02月24日
●居心地の良い場所をつくろう
居心地の良い場所が欲しいと言われると俄然やる気がでます。一生懸命やるのはいつも同じですが、学生の頃の「かけた手間の分だけ愛着が深まる部屋作り」の楽しさが蘇ります。
まず思いの限りを語ってもらい、要望が出尽くした段階で内容をまとめて見積りを揃えます。この段階では「えっ?」て顔をされることも多いです。もちろんお金の話もしておくのですが、やはり具体的な金額が出て初めて現実味を帯びます。ここからが頑張りどころです。何が大事かをじっくり詰めてゆき、「絶対必要>できれば必要>あとでもOK>いらないかも」と整理してゆきます。見た目は同じで安い材料はないか、安く作れる業者はいないか、既製品で使えるものがないか、設計内容も多くの角度から検討します。金額面も複数の見積りを揃えて詳細に絞り込みます。そして決断の時です。夢が実現するかどうかの瀬戸際ですから決断はつらいものですが、しっかりと過程を積み重ねることで満足のいく結論へと辿りつけます。
そして引渡しです。御施主さんとの共同作業の成果が問われる瞬間です。御施主さんが喜んでくれるとこちらもうれしいです。この瞬間のために設計をやっているとすら思います。数字や効率だけでは測れない価値が確かにあると実感します。
Posted by mizdesign at 2002年02月24日 22:00
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mizdesign.com/mt/mt-tb.cgi/9
コメント
コメントしてください

