2000年04月23日
●インターフェイスについて
私は建築とアーバンデザインを学びましたので、私たちがどのように空間を認識し、経験するのかというシステムに非常に興味を持っています。
物の実際の形以上に、それを体験するときに抱く印象により興味があります。
最近のコンピューター技術の急速な発展と低価格化は、
私たちの日常生活を急速に変えていく可能性があると思います。
例えば映画の中のワンシーンとか、特別な装置を取り付けるという風に、
今まではコンピューターによって創り出されるイメージ(CGI)と現実の間には
明確な区切りが存在して来ました。
しかし膨大な数の端末が日常生活の中に存在する今、コンピューターは現実とCGIとの境界を限りなくシームレスにつなぐシステム=インターフェイスとして機能していくのではないでしょうか。
これは空間の拡張です。
インターフェイスの模索を通して、今目にみえる日常の発展上にやってくる未来像を探求していきたいと思います。
追記:
「Philip Morris Art Award 2000」に応募した際に書いた文章です。運良く入選して恵比寿ガーデンプレイスで開催された「最終審査展」に出展しました。その時の作品が「InterfaceⅡ」です。こちらに写真を掲載しています。審査員だった南條さんが巡回された際のコメントは「家具みたいなのもとった」でした。
Posted by mizdesign at 2000年04月23日 22:00
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