柏生活向上委員会

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BAO/BABB. 第14夜の感想です

五十嵐です。先日行われた7月の勉強会の感想を書きます。柏市にプロフットサルチームが可能かというテーマで、佐藤裕二くんが話してくれました。

 これまで実践報告や、実践をベースにした発表、講義がされてきたBAO/BABB.勉強会で、今回は初めて実践度の少ない発表が行われました。今後勉強会が続いていく中では、そうした発表が増えていくことは想像されることなので、その意味では価値のある一歩を踏み出した発表だったといえるでしょう。
 さて、テーマは柏にプロのフットサルチームを、ということでした。発表者の佐藤裕二くん自身は、プロを目指しているプレイヤーではないようで、かといってプロ化を仕掛けるコンサルというわけでもなさそうです。愛好者として、柏にプロフットサルができるとよいな、という視点でした。
 そして柏でプロフットサルを考える背景には、昨今のフットサルブームや、柏レイソル(プロサッカーチーム)の存在があったようです。僕にはその説明の中で、サッカーでプロになれなかった人たちがフットサルのプロに、という言い回しがあったことが、気になりました。甲子園を目指すような高校で、レギュラーになれなかった硬式野球部員が退部して、軟式野球部を作るような印象を感じたのです。そうした軟式野球部(柏プロフットサルチーム)に対して、学校(柏市)や、地元後援会(柏の企業等)、生徒たち(市民)が、硬式野球部(柏レイソル)と同じような支援をするとは思えないのです。サッカーがだめだったからではなく、あくまでもフットサルだからプロを成立させたいんだ、という視点が必要なのではないかと思います。
 また、発表者は愛好者の一人として、プロ化されて盛り上がれば、市内にフットサルコートが増えて、一般の人たちも安く楽しめるようになる、と言っていました。しかし、民間だけの支出でコートが増えていったり、盛り上がりが仕掛けられていくのならまだしも、ブームになったからということで公的なコートが増えていった場合、その支出は税金になります。税金には限りがあるので、フットサル愛好者がフットサルを楽しんでいる影で、高齢者や障害者、児童育成などに必要な支出が抑えられる可能性もあります。フットサルの可否は別にしても、公を巻き込んでの盛り上がりを考えるなら、相当に深いテーマの掘り下げが必要だっただろうと考えます。
 しかしそれにしても、プロフットサルチームという発想はユニークです。僕自身はフットサルの経験がないのでフットサルの楽しみという視点からは考えられません。どうしてもBAO/BABB.勉強会の流れで考えてしまいます。そうしてみると、柏レイソルと関連づけるよりも、ウラカシや、JAZZなどの音楽シーン、En'sのような媒体、カフェ・ラインなどの場、等々と関連づけた方が面白いように思いました。単なる一つのスポーツではなく、スポーツ文化としてとらえるわけです。文化としての側面まで持って行ければ、おのずとそれは福祉や教育や様々な場と連携していくことでしょう。その時には公的な盛り上がりも計算できるのではないでしょうか。
 余談ですが、そういう意味では、En'sがプロデュースする7月29日の「夜柏祭」における、ライブイベント、DJイベント、アームレスリング等の組み合わせなどには可能性を感じます。
 フットサルに限りませんが、「プロ化」というテーマは、今後も気にしていきたいと思いました。
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