柏生活向上委員会

柏のまちづくりを楽しんでいこうという有志による、まちづくり情報の交換と交流の場です

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BAO/BABB. Session 第13夜の感想です

さとうKです。

BAO/BABB. Session は昨年の6月にはじまりました。ですから、第13夜(6月16日)は2年目の第一回ということになります。
 2年目の船出に相応しく、今回からSession04「私のイチオシ」がスタートです。その第一弾は、関浦信一先生です。お忙しいところ、どうもありがとうございました。

そして、この会の感想をすぎのさんが寄せてくれました。ありがとうございます。

以下は、すぎのさんによる感想です。



6月16日のBAOBABは、『柏市民新聞』を主宰されてきた関浦信一さんから柏の現代史について伺いました。御年94歳。戦後まもなく柏に居を構え、住民として、そしてジャーナリストとして実際に観察し、時には渦中の一人として柏に関わってこられた方のお話は、まさに歴史の生き証人の感がありました。持参いただいたかつての街の写真は隣町で育った筆者にとってはたいへん懐かしく、祖母に連れられて街歩きをした頃を思い出させてくれました。

江戸期の小金牧が明治初期に開拓地になったこと。その後、軍都となり、戦後は鉄道・国道の結節点になったことから住宅と商業の街へ変貌したこと。地元商業者の手で花街をつくり、柏まつりなどのイベントを定着させたこと。戦後の一時期、女子野球チームが存在したことなど、関浦さん自身が街づくりの仕掛け人だったことも伺いました。昭和期までで時間切れ。最後におっしゃれた「歴史は未来のためにある」という言葉が印象に残りました。

最も興味深かったのは、行政の中心でも宿場町でもなかった荒野(?)の真ん中になぜ柏駅ができたのか、でした。当時の鉄道会社が広大な後背地に目をつけ、新しい街をつくろうともくろんだらしいとのこと。もしかすると柏も田園調布になれたかも。しかし柏の場合、広大な土地はまずは軍需工場、後に住宅団地として社会の需要に応え、駅前は周辺村落の二、三男たちが町に出て商人になる場と機会を与えてくれました。その成功した地元商業者のパワー集結のひとつのピークが、昭和40年代の駅前再開発、快速電車停車運動だったのでしょう。その後も柏は、ストリートミュージシャンや“うらかし”などの話題を次々と提供してきました。

柏は、たとえば隣の我孫子と比べて、歴史がない、文化がないと評されます。逆にいえば、柏はそういうしがらみの少ない自由なまち、開拓最前線のまち、フロンティアスピリットあふれるまちといえるのではないでしょうか。一昨年は市制50年。“フロントランナー”を天命と知り、常に走り続けるしかないのでは。そういえば、柏にゆかりある爆風スランプのヒット曲は「Runner」じゃないですか。
BAO/BABB. | - | -
五十嵐正人 | 2006/06/26 01:50 PM
すぎのさん、ありがとうございます。
もし自分が94歳まで生きることができたら、何かの生き証人になれるだろうか、と思ったりしました。齢を重ねたからといって誰もがそうなるわけではなく、生き方が問題なのでしょう。そういう意味でも関浦さんは凄いな、と思いました。
これからも走り続ける柏市の中で、ぼくも未来に繋がるような走り方をしていきたいと気持ちを新たにする勉強会でした。